ご主人様に身体を差し出すあまさ
私はご主人様のものだから
この身体はご主人様が管理しています
自分ではシャワーを浴びるとき以外は触れることはできません
自慰は奴隷になったときから、飼い主の前で以外は禁じられました
ご主人様のものである証として
生理の時以外、股縄をして暮らします
奴隷だからこういうふうにしてもらえます
胸がキュンとして、あまずっぱい
ご主人様に身体の検査をして貰います
「この身体は誰のもの」
「ご主人様のものです…」
「この身体を管理しているのは誰」
「ご主人様です…」
「ここは、誰のもの…？」
「ご主人様のものです…」
何度聞かれても感じてしまいます…
私はご主人様のものなんだ、って思えること
おまえは俺のものだ、とご主人様に思って貰えること…
そのふたつが、たまらなく嬉しいから、背骨がビリビリと痺れました
ご主人様は私の憧れの人だったから
この人の奴隷になれたこと、必要とされることが誇らしいです
日に焼けた肌や、無精髭とか
長くて疎らな睫毛が愛おしいです
検査を受けるときは奴隷のポーズをします
膝立ち、足は肩幅に開き、
頭の後ろに腕を組んで、脇を晒します…
ご主人様は身体を撫でたり、つまんだり
叩いたりします
自分で拡げて見せなさい、と言われると
すごく恥ずかしいけど、
お股を両手でそっと拡げて、ご主人様に差し出すように
腰をほんの少しだけ前につきだします…
とってもせつない瞬間です…
自分では触れないところを
ご主人様に触れて貰えたとき
跳び跳ねるほど身体が反応してしまいます…
お尻の検査
「美雨のお尻をお調べください」
お尻の検査をして貰うときは
上体を倒し、頭をつけ、飼い主に捧げるように
お尻を高く持ち上げます…
恥ずかしいのに、もっと恥ずかしかったのは
動画を見た時に、なにもかもが丸見えな私を
自分の目で見たときです
顔が真っ赤になったのがわかり、目を覆いました…
これをいろんな人にみられる…
ご主人様の命令だから…
そう思って、やるせない気持ちと
でも
どこかでほんのり嬉しい気持ちがありました
ご主人様に命令され、従えるのはこの上ない悦びです
私はやっぱりMなんだな…と思いました
指を入れられ、奥まで調べられたり
優しく撫でられたりして
悶々としていた身体に
ご主人様が胸のそばに口づけをしてくださいました
それが、あまりにも嬉しくて、感じちゃって
いってしまいました…
お赦しもなく勝手にいってしまったことを
咎められました
ごめんなさい、と謝ったけど
お仕置きだ、と仰いました…
ご褒美の時以外は、気持ちよくいかせてもらえるか、
焦らされるのか…
すべてご主人様の手の内なんだな、って思ったら
涙が溢れて、また胸がいたみました
私は、何度せつなくなるんだろう
ご主人様の、あまいSM せつないSM…
生涯奴隷でいることを誓います
「大切に飼うから、ついてこい」
奴隷になりたての頃、ご主人様が私にかけてくださった言葉です
私はほんとに大切にしていただいています
ご主人様の調教は愛情でした…
ただのプレイではなく、
躾けであり、愛そのものでした…
だから、いつも胸がいっぱいになって
ここで死んでも、良い…
と思いました
私は結婚しているから…
ご主人様は、既婚者は奴隷にしないと仰っていたのに
私の気持ちに応えてくれて、大切にしてくださいます
そんなご主人様のために、何でもします
時期がきたら、本当の意味でご主人様のお側にいきます
それで、奴隷として、この人生をおわりたいです
