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ご主人様の3度目のお誕生日。しあわせのぬくもり。

投稿日:

3度目の誕生日

 

ずっと前からケーキは何を作ろうか、プレゼントはどうしようか。。。

自分の誕生日よりもわくわくする。

 

そんな時間もしあわせ。。。

 

ご主人様が、楽しみにしてるなって言ってくれたのがとっえも嬉しくて。

 

私達は小麦が苦手だから、グルテンフリーのマドレーヌを焼き上げフルーツを飾りました。

 

こんがりいい焼き具合。

ラム酒をきかせて、しっとりしてる。

 

ろうそくに火を灯して、バースデーソングを歌いながら涙が出そうになりました。

 

ご主人様のこれまでの色々を思うと、しあわせの象徴であるケーキやろうそくに胸が詰まるのです。

 

せっかくのお祝いに涙は似合わない。。。

 

さいごまでなんとか笑顔で歌い上げ、ご主人様がふっと吹き消したとき、瞳が潤んでいるのに気づきました。

 

 

この部屋の台所

 

今日はすき焼きにしようと思っていたので、いつもは買わないような豪華なお肉を用意しました。

 

いつも健康に気遣ってお食事管理も頑張ってらっしゃるから、お祝いのときくらい神様ゆるしてくださいね。

 

包丁、まな板、お皿やお茶碗、どれもなんだか寂しそう。。。

 

すき焼きの用意をしながら、ご主人様が仕事でくたびれて戻り、料理をするところを想像して、私がいつもしてあげられたらいいのになと無力感でいっぱいになりました。

 

考えても仕方のないことだけど、どうしても頭を掠めてしまう。

 

いつの日か、この食器を毎日ふたりで使えるようになったとき、あたたかな台所になるのかな。

 

すき焼きの香り、ご主人様が楽しみにする声、夕暮れ。。。

 

時間も気にせず、ずっとふたりでいられたらいいのに。

 

 

しあわせのぬくもり

 

肌寒い秋の風が、ご主人様と私の距離をぐっと縮めてくれて

布団のなかで小さく丸まり合ってくっつくと愛しさが溢れました。

 

首輪をしてほしかったけれど、抱きしめられたままのほうが幸せかなぁ。

 

ご主人様は、いまは私を奴隷としておつかいになるよりも、パートナーとして、ひとりの女として隣にいることをお望みなのだから

私のM心を満たしてはならない気がしました。

 

こうしているだけでも充分しあわせで愛しい。

 

だけど、被虐の身がちくりといたむ。

 

奴隷としての私がいつか必要とされなくなったとき、私はこのM性とどう向き合うのだろう。

 

ご主人様のそばを離れられないのは絶対だから、従者である私がこの気持ちとおり合いをつけなければならないのだと思います。

 

それも含めて、私の管理をされるご主人様がどう導いて下さるのか。

 

私は、どんなことがあってもご主人様について行くときめたから。

 

 

去年のお誕生日に撮影した動画です

 

 

 

 

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