ご主人様のお部屋で、オナニー調教を受けました。
ご主人様はいつも私に、「肉の奴隷としてふさわしい自慰の作法がある。」とおっしゃいます。
捧げた身体を清める
ご主人様に見ていただくために、お風呂で身体を清めます。
供物となった、大切なたいせつな身体。
優しくていねいに、泡立てたせっけんで包み込みます。
髪とお化粧を整えて、バスタオルを巻いて、ご主人様のもとへ。
「美雨のオナニーをご覧ください。」
土下座で挨拶をすると、気持ちが締まりました。
自分のエクスタシーのためではない、ご主人様に捧げる自慰行為。
飼い主に見てもらい、愉しんでいただくためだけにオナニーをします。
奴隷の作法
「身体中を手のひらでゆっくり撫で回すように、自分を高めなさい。」
「割れ目や乳首にはまだ触らないこと」と厳しく指導されます。
快感まで管理されている自分は従順になるしか術がない。。と思い知るとき、ほんのり、あまさを感じます。
こんなふうに、ご主人様の操り人形のごとく生きるのは、私の小さな頃からの憧れでした。
お姫様になんかなりたくない。
あまい言葉で優しく、上辺だけで女として扱われるより
厳しくしつけられ、自由を奪われ、惨めな奴隷に堕とされるほうが
愛されてるって思います。わたしは、Mだから。
首輪に繋がれる主従のあまさ
首輪で繋がれ、ご主人様に見つめられながら、自分の恥ずかしい姿を披露します。。。
ただ気持ちいいだけじゃなくて、羞恥の中にいろんな感情がせめぎあいます。
“こんな恥ずかしい姿を見ないで。。
ううん、嘘です。
見て欲しいです。
惨めだな、でも、うれしいな。。
可愛がられたいな、虐められるのも悪くないな。。”
奴隷でなければ、こんなせつない胸のいたみは味わえません。
すてきだなぁ、と思いました。
解放の許可
いきそうな時は必ず報告します。
おあずけの命令で、じっと堪えます。
「おまえが、自分を焦らすさまを見て愉しんでいる。」
あぁっ。。。
そんなふうに言われると、あついものがこらえきれなくなりそう。。。
言葉で責められると弱いのを知ってらっしゃるご主人様は、わたしを崖っぷちまで追い込みます。
支配者らしい言葉遣いや響きに、脳がしびれます。
赦されたとき、オーガズムを感じると、足元が崩れ落ちそうでした。
つぎは、優しくいきなさいと、ご主人様は髪を梳いて労って下さいました。
愉しんでいただけたかな。。と、心の中だけで思います。
そういうことは、私の立場でご主人様に伺ってはならないと思うからです。。。
