和服の下の股縄。お花見散歩のあとの、緊縛、鞭の調教。
浅草は桜が満開でごった返していました。
はぐれないように、躓かないように。。。
ご主人様が、そっと肩を手を取り、肩を抱き寄せて下さいました。
胸がきゅんとする。。。
着物だから、ゆっくり歩く私に合わせてくれて、時々シャッターを切ってくれました。
淡いブルーのお気に入りの着物が着崩れしないように、気をつけてお散歩しました。
股縄が、着物の下で締め付けてくる。。。
誰にもばれていないけど、恥ずかしくて俯きました。。。
きっと私の羞恥をご主人様はご存知なのだろうと思うと、せつなくなりました。
着物で緊縛され放置。視姦という愛され方。
着物の上から縄に抱かれて、ご主人様の視線に愛でられました。
はだけた裾や、胸元に涙がこぼれそうになります。
さっきまで、着崩れしないようにと気遣いながらお散歩していたんだった。。。
このあと、私はどうされるのかな。。
静かで、耳を澄ませば心臓の音が聞こえてしまいそう。
身体をよじると縄が鳴きました。
それでぎゅうっと締め付けられて、悶えました。
ひとりで悶々とする姿をじっと見られて、どうしようもないほど昂りました。
視姦。
堪らなく官能的なひととき。
ご主人様と私の、言葉もない感情のやり取り。
ずっとこのままでいたい。
桃色の襦袢で縛られて
麻縄と絹のこすれる音が哀しい。
指やバイブで弄ばれて、鞭のいたみを下さいました。
お尻を捧げるように高くすると、惨めで情けなくて泣き出しそうになりました。
もうひとりの自分が、被虐の悦びに喘ぐ私を見ています。
儚く、哀しく、せつなくて。。。
ゆらゆらと揺れる灯火みたいだけど、かんたんに吹き消されないような凛としたものがある。。。
ほんとうの私に出会えてよかったね。。。
縄との戯れ
脚の間を縄でやさしく刺激されました。
股縄のきつく締め上げるそれに慣れていたから、優しさが拷問のように感じました。
悶えると、もっとあまく責められました。。。
じりじり。。。
うぐいすの谷渡りのように、麻縄がわれ目を責め続けます。
喘ぐだけしかできない立場が愛しい。
ご主人様の命令でしか動けない自分、それが憧れていた生き方。。。
身体を脚で踏まれると、どうしてこんなに昂ってしまうんだろう。
支配者として私の上に君臨するご主人様のオーラに、濡れてとけてしまいそう。
「いい子だ」
慈しむように撫でられ、抱きしめてもらえました。
ふっと心がゆるんで、涙にかわります。
髪もお化粧も乱れてしまったけど、心が満たされしあわせに包まれました。
だいすき、ごしゅじんさま。。。