恋人から奴隷へ
ご主人様のお部屋で過ごした日の調教です。
お昼ご飯をつくり、他愛もないおしゃべりをしながら食べ
恋人のようにあまく過ごしたあと。
首輪をはめられ、リードに繋がれました。
それだけでも胸がいっぱいになります。。。
オナニーはしていないな?と確認されました。
はい、ご主人様。
私は奴隷だからオナニーは禁止されています。
「オナニーしてみせなさい」という命令
ご主人様にオナニーを許可していただいた時は
私の恥じらう姿を見て愉しみたいという時です。
ご主人様に捧げたところがよく見えるように、足を大きく開いて。
赤い編みタイツをはいて、青いソファーに横たわり
ゆっくり、いやらしく体に触れて自分で自分を焦らす様をご主人様に愉しんでもらいます。
どうやって手を動かすか、腰をくねらせるか
奴隷になりたての頃から厳しく躾けられました。
私が輝くときは、ご主人様に見ていただいている時です。
オナニーは、ひとりので快楽を味わい、自分のためにひっそりとするものだと思っていました。
こんな風に、こうこうと明かりの灯る部屋で見せつけるように体を弄るのは、あまりの恥ずかしさに泣きそうになるし
でも、ほんのすこし嬉しくて。。。
こんな私で楽しんでくださって、
こんな私を見てくださって、ありがとうございます、ご主人様と。。。
いったあとの作法
いった後の様子をきちんとお見せすることも、奴隷としてのつとめです。
ご主人様は、その瞬間が女性の一番美しい時だとおっしゃいます。
ご主人様に捧げた道具を、自分の指でそっと開くとき
注がれた視線に身体があつくなりました。
それをカメラに撮られている、と自覚したとき、またいってしまいそうになりました。。。
ふつうの女だったころ、こんな風にされませんでした。
“いきそうです。いきます。いく。。。いきました。”
所有物として管理される自分の立場はせつなくて、あまずっぱい。
よしよし、と抱きしめられたとき
ご主人様のために存在してる自分を愛しくてだいすきになる。。。
信念
ご主人様が与えて下さるものはただの快楽や痛みだけではありません。
そのもっと奥に潜む、筆舌に尽くしがたい感情です。
その感情こそが、マゾとしての私を育て、解放し、心に癒やしをもたらすのです。
惨めだけど満たされ
可愛がられたいけれど、虐められたい
ご褒美だけじゃなくて、厳しくお仕置きされたい
欲しいけれど、与えられない悦び
あまくせつない心の震え
ご主人様の調教は、私のコアを揺さぶり、Mとして、女として、人としてのいろいろを開花させて下さいました。
私はこの人生で、SMも主従も叶わぬまま死ぬのだろうと諦めていました。
でも、諦めきれず強く望み、願い、祈ったことで人生は変わりました。
私を繋いでくださってるのはご主人様だけど、
ご主人様を見つけたのは私だと思っています。
信念がご主人様を引き寄せたんだと。
ご主人様の奴隷になれて、これ以上のしあわせなどありません。