ＳＭ調教 緊縛と快楽責め
土下座で挨拶をすませると、ご主人様と目が合いました。
これからのことを思って、背骨があまくしなります。。。
さっきまで、カフェでコーヒーを飲みながら恋人のようにおしゃべりしていたのに。
今は、非情なまなざし。。。
そのギャップに胸が高鳴ります。
支配者として君臨するものの醸し出す雰囲気は、狂おしいほどに愛しい。
あぁ。
同じ空気を吸い込むだけで達してしまいそう。。。
海老縛りのまま、でんまをあてがわれ放ったらかしにされ
「いくんじゃないぞ」
「はい、ご主人様。。。」
“肉の奴隷にするために、体で覚えさせるのが調教だ、
快楽と苦痛を交互に与えて、マゾヒズムの被虐を教える” とご主人様はおっしゃいました。
調教は、少しずつ深くなります。
六条鞭のお仕置き
命令は守ろうと必死で堪えたけれど、ご主人様に悶えるさまをみつめられ、２度果ててしまいました。
ごめんなさい、ご主人様。。。
言うこときけないからお仕置きが必要だな、とお尻を出すよう言われました。
六条鞭。
お尻の右を叩いたときは「ごめんなさい」。
左は「もうしません」と言いなさいと命じられ、心に刻み込むように声にしました。
平手で叩かれると泣き出したくなりました。
なんか、幼い頃を思い出すからです。。。
鞭で打たれるより、せつなくなります。
「マゾらしく叩かれながらいきなさい」
「はい、ごしゅじんさま。。。」
縄が解かれるとすこし哀しくなるのはいつものことでした。
拘束されていると安堵するのは、自由を奪われるからです。
自由にさせられている方が、なんとなく落ち着かなくて
縛られてる時のが、護られていると心が落ち着くのです。
でも、そのかわりとびきり優しくて強いハグをもらえました。
素直でいるな？
言うことをきけるね？
耳元に優しい響き。。。
やっと赦されて、こころが解き放たれて、あたたかい気持ちでご主人様にしがみつきました。。。
真心
ご主人様は毎日ちゃんとお食事しているかな。
お料理、大変だろうな。。。
椅子でねちゃってないかな。
いつも気がかりでした。
せめて、私と会ったときくらい食事を用意してさしあげたくて
今日はお土産に、ハヤシライスとピクルスとクッキーを渡しました。
3日くらい、お食事をつくらなくてもいいように。
奴隷になりたての頃、こういうことしたらおせっかいかなぁと不安でした。
でも、ご主人様は想像以上に喜んでくださって、おいしい、おまえの気持ちがうれしい、とおっしゃいました。
そういう気遣いができるところ、あたたかい心に癒やされる、と。。。
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