ご主人様に捧げた身体だから、丁寧に扱います
首に麻縄を巻かれ、ご主人様に見られながらお風呂に入ります
今日はとっても寒いから肩までつかって
温まりなさいといわれました
飼い主に見ててもらえると安心します
ご主人様に捧げた身体を丁寧に、
優しく手のひらで撫でるように洗いました
お湯から出て、命令通り
床に仰向けのちんちんのポーズで待っていると
シャワーをかけてもらえました
お股をよく洗いなさい、と言われたのでご主人様に見えるように
きれいに洗います
心の中で “ここはご主人様のものです” と思いながら洗いました
首に巻きつけられた縄は、浴室のドアノブに繋がれていて
それを見て、せつなくなりました…
無防備な格好のままシャワーで焦らされ、
私はせとぎわでした
犬のとき、ご主人様にとっても甘えたくなってしまいます
「いっちゃいそうです…」
お赦しをいただくと、すぐに身体が小さく震えました
ご主人様を見上げると、存在感がとても大きく感じられました
気持ちよかったか？
と聞かれます…
支配者らしい言葉遣いや見下ろす視線が、たまらなくて
キュンとしました
飼い主に身体を洗ってもらえるペットとしての幸せ
「世話の焼けるペットだな」
ペチン、ペチン、とお尻をひっぱたかれました
あぁ…ごめんなさい、ご主人様…
「これから使う大事なところだから、きれいにしないとな」
お股やお尻を洗ってもらいます…
「ここは誰のものだっけ」
「ご主人様のものです…」
問われると脳みそが悦んで
応えると、心と身体が濡れました
何度も何度も聞かれたい…
応える度に私の中で、
花が咲き乱れるみたいに感情が溢れました
身体が昂ってきたのが、ご主人様の指に伝わってしまうと
パッと手を離されました…
あぁ…
やるせないです…
私の快感も、ご主人様の手の内です
たまに、私は緊縛されたままお風呂に入れてもらいます
背中で組んだ手も縛られているから
なんにもできない私は
飼い主にお世話してもらうしかありません…
とってもあまい時間です
濡れた縄がきつく肌に食い込んで
いつもの緊縛とは違う感覚を味わいました
カメラに映るように脚を開いて
お股を出しなさい、と命令されたので
恥ずかしいけど、言われた通りにします
「Ｍらしく動いてごらん」
ご主人様に愉しんで貰えるように
いやらしく身体をくねらせてみたら
ずっと焦らされて敏感になってたところに
波みたいにお湯があたるから…
すごく感じてしまいました
それでもなかなか赦して貰えなくて
「おあずけ」
と言われるから…泣きそうになってご主人様を見つめていたら
やっと近くにきて慰めてもらえました
それはほんの一瞬のできごとで…
ご主人様にとって、奴隷をいかすことなんて
指一本あれば事足りることなのだな…と思ったら
また自分の立場を感じて胸がきゅうっとなりました
ペットの証
バスタオルとご主人様に包まれて
肌についた水滴が拭われました
とっても大切に扱われているのを感じて
言葉にならない声で、ご主人様に気持ちを伝えました…
「少し伸びてきたからこれから剃毛しようね、毛のお手入れをするのは飼い主のものだっていう証だから」
慈しむように、自分のものを撫でるご主人様の
手や指や視線…何もかもが愛おしくて
この人の奴隷に堕ちて、よかった…
