健康でいることも奴隷のつとめ
風邪をこじらせてしまいました…
ベッドに横になっておとなしく療養中です
本を読む元気も、クラシックを聴く気にもなれないなんて…
ただただ眠り続けたい…そんな気分です
こういうとき、とても心細くなるのをよくご存知なご主人様は
朝起きると、連絡を下さり、お仕事の途中や、食事の時間にも大丈夫？とラインをしてくれます
無理しちゃ駄目だ、寝てなさい、と飼い主に言われれば
命令に従って静かに療養するのが努めです
ご主人様のために早く元気にならなきゃ
私が好きなどくだみ茶をわざわざ送って下さいました
ご主人様のお名前で届いた封筒を見るだけでも愛おしい気持ちでいっぱいです…
この間、生理だったときもご主人様はとても優しく労って下さいました
添い寝しながら、髪や腰を撫でてくれて、寝ちゃっても良いよと言われたので、うとうとお昼寝しました
飼い主の腕の中は、私の一番心安らぐところ…
主従恋愛 いつかの夢…
ずっとお側にいたいです
豪華な食事も服も宝石も、広い家もいらないから
ご主人様のお部屋で、檻に綴じ込められてしまいたい…
鎖に繋がれて、ご主人様の帰りを待って
ご主人様が私をお使いになるときに檻から出してもらい、使い終わったらまた、檻に戻されます…
毎日お料理やお掃除をして、ご主人様の生活をお支えして
散歩に出るときは、これを着なさいと言われたものを身に着け
首輪と鎖で繋がれて、ご主人様の行きたい所に連れて行って貰いたいです
そんなふうに生きてみたいな…
ささやかな私の夢です
夏祭りの思い出
すっかり風邪が治ったから、お仕事を終えたご主人様は
私の顔を見にいらしてくれました
すごく嬉しくて、飛びつきたい気持ちをぐっと堪えました
北海道料理のお店へ入ると、どれも魅力的なメニューばかり！久しぶりのお酒が美味しい…
髭を剃られたご主人様は、スッキリした表情をされています
髪がのびてきたから、来週切ってさしあげよう…
次はどんな髪型にしようかな、とぼんやり眺めていたら、視線がぶつかって急に恥ずかしくなってしまいました
夜の街を散歩がてら近所でやっているお祭りへ足を運ぶと、すごい人だかりで
離れ離れにならないように、くっついて歩きました
盆踊りが華やかで、いい表情をして踊る街の人達がすてきです
ご主人様は、こうやって人で賑わってるとこ好きだなぁと仰って
ビールを飲みながら、ぼんやり眺めてらっしゃいました
私は、二人でお祭りに来られただけでも嬉しいです
次は浴衣を着て、ご主人様を手を繋いで歩きたいな…