ご主人様に買ってもらったお洋服をきて
ロータリーに止まる車を見て階段を駆け下りてしまうのは、いつものことです。
ヒールの音が響いて、スカートの裾が気持ちよさそうに翻りました。
大好きな飼い主のもとに帰ってこられてほっとする。。。
“ただいま戻りました、ご主人様。”
涼しい日が続いたけれど、今日はお天気が良くてきれいな陽射し。
ご主人様が買ってくれた赤いお洋服を着て来ました。
それだけでも心がはずみます。
ご主人様は、良いじゃん、と一言。
私は、今日いちばんの笑顔を返しました。
車を走らせている時、窓から入る風が金木犀の香りを運んできてくれます。あまくていい香り。
晩御飯は何を作ろうかな、と当たり前に考えられることに幸せを感じました。
寒くなるからと、部屋着を買いに連れてきて下さり、ざっくり編んだ可愛いニットとカーディガンも買っていただきました。
“似合ってるよ” って。
うれしい。。。
寒いのはちょっと苦手だけど、今年は冬が楽しみだなぁ。。。
心の拠り所
ご主人様、ちょっと元気が無さそうで心配です。。。
最近お仕事のことや、これからのことで悩んでらっしゃるから、疲れが溜まっているみたい。
身体のために、大好きなお酒もずっと控えてらっしゃいます。
豚肉焼くんでも、おまえが作ってくれるとうまくて、なんかあったかい。。。と、たくさん食べてくださいます。
嬉しくて、胸がきゅんとしました。
ほんとは、ご主人様がお仕事に行っている間にお部屋に上がって、
掃除したり、ご飯を作り置きしたいけれど。。。車がないとここまで来られません。
だから、会ったときは多めに煮物や漬物を作って置いてさしあげます。今日はこれを食べてるよ、とか、
弁当につめたぞ、と写真を送ってくださるたび、ちゃんとお食事されてるから安心して、お嫁さんにしてもらえたみたいだなって、ほっこりします。
シングルベッドの端が余るほどぎゅっと私を抱きしめながら「安心したら眠くなっちゃったな」って。。
ほっとしたような、寝顔を見て涙が出そうになりました。
主従恋愛の深い絆
奴隷として、私の心はご主人様に捧げました。心まで管理され、躾けられるとマゾとして満たされます。
私も、ご主人様の唯一無二の奴隷として、心を戴けることが誇らしいです。
まだまだ未熟だけど、ご主人様が私といると安心できるよう努めます。
どうか、永遠にこの鎖で美雨を繋いでいて下さい。
何があっても、手放さないで下さい。。。
ご主人様が、いつまでも繋ぎ止めておきたくなるような、従順で素直な奴隷でいることを誓います。