飼い主が大好き
朝の散歩は新鮮な空気が気持ちいい
暑いけど、緑がいきいきとしてるから、エネルギーを分けてもらえそうです
愛犬がしっぽをふりふりしながら散歩してる姿をみて、ふと自分を重ねました…
この子は、私と居るときに一番しっぽを振るらしい
気持ちがいたいほどわかります
私は、ご主人様と居るとき、一番しっぽを振っているから…
愛犬を撫でてやると、くるんと仰向けになって
もっと撫でて、とねだられます
可愛いから、頬ずりしたり、足の裏でもお腹を撫でます
柔らかくて気持ちいいし、可愛すぎて…
わたしも、ご主人様に同じことをされて、うっとりとしてしまいます…
ベランダに四つん這い
大雨の午後、ベランダに水を撒いてピカピカに磨き上げます
雨の日なら、階下に水が浸ってもおこられないから思いっきり
狭いベランダだけど、野菜や朝顔を育てています
最近、青と薄紫の花を咲かせました
それに、ここで私は、裸に首輪と股縄だけで放置されたりもするから…
四つん這いでたわしをかけながら、
遠隔で放置調教された時も、この格好をしていたなと思いました
ご主人様はこの雨の中、お仕事されてるのかな…
風邪ひかないといいんだけど…
心配です
ご主人様に思いを馳せる
お話を聞いていると、いつもお客様の喜ぶ姿を想ってお仕事しているのがわかりました
でも、この仕事もあと何年かで終わりにする、とおっしゃっていて
あまり好きでは無い仕事だったそうだけど、ほんの少し寂しそうにも見えました
ご主人様を頼ってくるおばあちゃんたちの顔を思い出したのでしょう…
何十年も葛藤を抱えながら、それでも直向きに続けてきたお仕事
いろんな想いがあるだろうけど、これからはご主人様の好きなこと、
やりたいことを実現してほしいです
思春期に家族のもとから独り立ちしたご主人様の心は、
私にはすべてを理解することは出来ないのかもしれません
私の育った環境とはあまりにも違うから
けれど、そんな私たちの魂が引き寄せあったのは、必ず理由があるはずです
私の辛さやマゾヒズムが癒やされたように、
私と出会ったことで、ご主人様の孤独や寂しさ、家族に対する想いが少しずつ解れていくと良いな…
こんなに強く求めあっているのに、出会ったのは私に子どもが産まれてからでした…
既婚者は調教しないと決めていたご主人様が、私を飼ってくださり、今に至ります
独身の頃に会えたら…と、眠る前に数え切れないほど考えたけれど
“母親”の役目を担った私が、ご主人様と出逢えたことに意味があるのなら
何をして差し上げられるのだろうと考えるようになりました
ご主人様の心が癒やされるよう、いつも祈っています…
