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M女日記 公開調教 動画

ご主人様に心も緊縛されたい マゾヒズムを開放して 自分を愛すこと 

投稿日:2021-12-30 更新日:

冬の孤独と憧れの人

 

去年の今頃は、すごく辛くて…

寂しくて、泣きたくても涙も流れないから

心がカラカラに渇いてるのかなと思いながら

 

ここに、私の夢のカタチがある…って

 

パソコンの向こう側にある世界に

ただただ憧れてたんだった…

 

ご主人様のサイトを読んでは

そこに綴られた、あまく、せつない主従恋愛やSMのこと

うつくしい文章に、心は奪われました

 

 

 

でも、私には手にできない世界だからと

何度もあきらめて、妄想のせつない夜を越えました

 

真っ暗闇で、涙が止まらないほど泣けたとき

自分がどれだけ、その人のことを求めているのか思い知りました

 

私が今生でもし奴隷になるのなら、

この人以外は考えられない…

メッセージを送ってみようかな

やめておこう…

 

返事が貰えなければ傷つくし

今の私が、奴隷になれるわけがないから…

 

逡巡している間に、年を越して

毎年のことだけど、

夫は忘年会や新年会に出ずっぱりで

いつ帰宅するのかわからないし、連絡も取れない

 

子どもを一人で面倒みるのは大変で、

完全に煮詰まっていたから

可愛いと思う余裕すらなくて

そんな自分が許せませんでした…

 

この時期が、嫌で嫌で仕方がなくて

自分とは無関係のところで

いろんなことが勝手に進んでるみたい

家族はいるけど、それでも私は孤独を抱えて

自分の家庭を築いたら、そこでますます孤立していくような気がしました

 

現実主義的な夫には、私の価値観や気持ちは理解しずらいようで

本当のことを話すと、単なるわがままにしか受け止められない

そういう中で、わがままな私は、幸せな状況にも満足できない

おかしな人間なんだ…と思っていました

 

両親やきょうだいと仲は良いけど

家を出てからは、心配かけたくない気持ちから強がって

辛いことがあっても

大丈夫だよ、としか言えなくなっちゃいました

 

いつも人がいて賑やかなのに

孤独を感じている自分が虚しくて

取り繕うように笑っていたのか

 

本当の自分はなんなのかわからなくなってきて

私は、結局だれにも本当の気持ちを話せなくなっていました…

 

こういう私の孤独をはじめてわかってくれたのも、

心まで抱きしめて下さったのもご主人様がはじめてでした

 

 

ご主人様だけが気付いてくれた、本当の私

 

今年の年越しは何十年振りかに楽しかった…

ふたりで朝からずっと一緒に過ごせて、美味しいご飯とお酒を飲みました

 

ご主人様はとってもにこにこされていて、それだけでも嬉しいのに

“ 今日から休みだから、すごく楽しみだったんだ ”と仰いました

 

私もです…

ぎゅうっと腕を絡めました

 

ホテルの扉をあけると、そこはふたりだけの世界でした…

 

ご主人様の胸に飛び込むと

ただいま、って心の中で呟きます

 

犬みたいにわしゃわしゃと、髪やほっぺたを撫で回されて

胸がきゅんとしました

ご奉仕がしたいな…

 

 

ご主人様に完全な服従を誓います

 

「お正月迎える前に、毛の手入れしてきれいにしておかないとな」

ご主人様はそう仰って、その部分を指で撫でました

 

チクチクとするのがずっと気になっていたけれど

自分で剃ることはできないから…

 

脚はM字に開いて、動くなよ、と言われました

強い口調に性器が反応するのがわかりました…

泡がたっぷり塗られて、いよいよだな、って思うと

剃刀の刃が当てられて

じょりじょりと剃られる音と感触に

せつなくて、どうしようもなくなってきました

 

剃り残しのないように細かなところまで、ご主人様の指が容赦なく掻き分けるから

待ってください…

と言って、乱れた呼吸を整えました

 

いっちゃいそうなのを我慢しながら剃毛されるのは

あまりにも辛い快楽でした

そういうところを彷徨うのが堪らなくて…

大人の私が、仰向けのチンチンで

恥ずかしい姿を晒して

自分以外の人に、毛のお手入れをしてもらっていることに

Mとして昂りが抑えられませんでした

 

剃刀の刃が当たるたびに

奴隷になって良かった…と思いました

「性奴隷らしく、つるつるの股になったぞ」

ありがとうございます、嬉しいです、ご主人様…

 

 

お風呂の準備をして下さる間

命令通り、仰向けのチンチンのまま待ちます

飼い主が側を離れてしまうと

心許なくて、ほんの少しの間でも寂しくて

 

けど、お股の奥がじんじんして

私は甘えた声を出して。じっと待ちました

そんな自分を思うと、なんか哀しくなりました…

 

小さなバスタブに一緒に浸かると

よしよし、いい子だったね…と

あったかいお湯を肩にかけて下さいました

ご主人様はお湯から胸の上が出ているのに

私が冷えないように、肩まで浸かりなさい、と言いながら

腕や背中を優しく撫でて労ってくれました

 

ご主人様の心のあたたかさに触れて、胸のつまりが溶けていきました

お股もきれいに洗ってもらいました…

ご主人様の所有物として扱われることに、身体も心も静かに反応します

 

去年の今頃、泣いていた私とは

全くちがう人生を歩んでいました

 

ご主人様のお髭を剃って、ハサミで整えてあげると

毛の剃りあいっこをしてるみたいだな、ってふたりでケラケラ笑いました

 

お風呂上がりの柔肌に、縄を受けます

縄を厳しく締められると、いつもより肌が紅く染まりました

 

ベッドに仰向けに寝かされるとき

ご主人様はいつも私の背に手を添えて下さいます

 

「ここは誰のもの」

「ご主人様のものです…」

つるつるになったその部分に

ご主人様は長いくちづけをして下さいました

夢のような夜でした

 

 

 

心の拠り所

 

もう寂しくないよ、おまえには俺がいるからね…

 

胸の奥にじんわりと染み渡ってゆくような言葉

 

夜更けの別れ際

 

ご主人様は、ぽんぽんと頭を撫でて、

大丈夫だよ、と目を細めて私の背を押しました

 

曲がり角で振り向いたら

小さくなったご主人様が立っていて

手を振って下さいました

 

涙が滲んだけど

 

私はもう独りじゃない…

 

 

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