M女日記
高手後手に厳しく縛められると、私はご主人様の方を向いて命令を待ちます。
膝立ちで足を開いて、と命令され、股縄をされることを知ります。
はいと返事をして膝立ちで足を肩幅に開きます。
ご主人様は怒鳴ったりしません。
命令も質問もいつも静かです。
あまく、やさしく、ささやくように命令してくださいます。
クリップから垂れたチェーンの冷たい感触が肌にふれます。
ご主人様の前にしばらく立たされます。
ご主人様の顔の前に私の股間があります。
それから、ローターのスイッチを入れてもらえないまま、長いキスをされました。
私は小さく喘ぎながら耐えきれない股間の刺激の欲しさに、ゆるしてください と哀願しました。
お風呂から部屋まで、首輪を惹かれて四つん這いで戻ります。
「お化粧してきれいなひなをみせてごらん」
剃られるのは恥ずかしいので自分で処理させてくださいと哀願しましたがだめでした。
ペットの毛の処理は飼い主の楽しみのひとつだからと、言われました。
私の股の間に座ると、「きれいにしようね」とご主人様。
伸びてきた毛をつまんだり引っ張ったりしています。
ご主人様に飼われている、ご主人様のものである自分が久しぶりに戻ってきます。
ひとつひとつゆっくり、ていねいに脱いでいきます。
ご主人様は黙ってみています。
ご主人様はこぶを作っています。
きっちりと股縄をかけられて、正座に戻ります。
お湯がたまるまでの間に私は縄を解かれました。
それから首輪をかけられて、リードを曳かれて四つん這いで浴室に向かいます。
私は繋がれてお風呂に入ります。
私はご主人様の手の中で生きる奴隷としての自分を誇りに思いました。
ご主人様に下半身を洗われるときは、椅子から降りてお尻をおろして、足を開いて体を後ろに傾けて腕で支える姿勢をします。
ベッドに大の字に、はりつけの形に私は固定されました。
しばらく、そのままで放置されます。
年上のご主人様は大人の男で、ひなはこのひとのものです。
私は観念して、筆に翻弄されるしかない自分を思い知らされます。
私は操り人形で、ご主人様の操るままにするしかないことがわかって、そのことに、自分で興奮して いってしまいました。
お尻をだしなさいとご主人様がいいました。
私は床に頭をつけて膝立ちでお尻をつきあげます。
ご主人様にお尻を捧げるように背中を反らせます。
家畜のように鞭で打たれて喘ぎます。
そのことを思うと、なにもされていないのに、ああと声がでちゃいます。
ご主人様が私の顔をみて、涙を舐めてくれたら、よけいに涙がでてきました。
ご主人様は、お仕置きの前はいつもやさしいからです。
ご主人様は私を大切に飼ってくれます。
私とのことに悩んでいることもわかっています。
部屋に入ると、いつものように服を脱いで下駄箱の上の首輪をします。
ご主人様はハグしてから、リードを首輪につけてくれます。
ご主人様はお尻を叩いたり、私のあそこを少し触ってはまた叩きます。
私はまた奴隷として、体をさしだし、弄ばれる喜びを感じます。
股縄の検査を受けました。
ご主人様にお会いするときは股縄を命令されています。
少しさみしい顔をしていて、いつかお別れがくるのを改めて知りました。
ご主人様は結婚する相手が現れたらそういいなさいといわれています。
ふだんは私から調教のおねだりは許されていません。
今日は誕生日だから、思いきっていいました。
いつもの麻縄ではないので、私の誕生日のために赤い縄を用意してくれていました。
私は縛られながら、また泣きました。
ご主人様の前で、生まれたままの姿になります。
「この上で奴隷のポーズをとりなさい」
私の体はご主人様のものなので、ご主人様はときどき私の体を隅々まで調べます。
私は必死にご主人様の目を見つめます。
体の検査を受けるときは、眼を開けて、ご主人様の目を見つめ続けるのがご主人様の躾けです。
「広げて見せてごらん」
優しく言われて、返事をして、自分で女を広げます。
奴隷の誓いや服従の言葉を言わされて、せつなくなります。
囁くようなご主人様の言葉を復唱しながらうっとりなります。
厳しい躾けの後のあまい責めに涙がでました。
お座りしてご主人様の帰りを待ちます。
それだけでうっとりします。
お仕置きされる私は、みじめだけれど、愛されています。
お尻を叩かれながら、ご主人様のものである自分を強く思います。
裸でご主人様を待ちます。
ご主人様の足元でお座りしながら、うっとりします。
体を調べてもらい、ご主人様にあまえます。
ご主人様の足元が私のいちばん好きな場所です。
ご主人様のペットでいたいといつも思います。
いつまでもいつまでも飼っていてほしいと思います。
ご主人様に命令されると、わんとかわいく鳴く私が、私は大好きです。