ご主人様がお部屋にくるというメールがありました。
私はお風呂に入って、首輪をつけます。
部屋では首輪をいつもつけています。
首輪をつけていると、ご主人様に所有されていると思い、きゅんとなります。
いつもは、玄関のところで裸でお座りして待ちますが、その日は違いました。
服を脱いで、裸の奴隷の自分になります。
ご主人様の命令で服を脱ぐことは私は大好きです。
私はご主人様の命令で、まず自分で手枷をつけました。
チェーンがついています。
もし、私がご主人様の奴隷じゃなくて、ひとりぼっちで、首輪や手枷をつけてもらえないといやだなと思いました。
首輪や縄は、優しい気持ちになります。
守られていると感じます。
そしてメールで命令されたとおりに、カーテンレールのところに手枷のフックをかけました。
もちろん裸です。
両手が吊り上がって、その姿勢でご主人様を待ちました。
この姿勢は、その時初めてで、どきどきしました。
ご主人様がくるまでの時間、とても幸せでした。
ご主人様の命令で、吊られたままで、ご主人様を待ちながらいろんなことを考えました。
お部屋をぼんやり眺めながら、これからのことを想像すると濡れてきました。
それをこれからご主人様に見られると思うとよけいにうずきます。
褒めてもらえるのか、悪い子だとお仕置きされるのか。
なかなかご主人様がこなくて、ただばんざいで待っている自分がよけいに愛しくなります。
ご主人様は私と時々放置します。
「素直になるための躾だよ」とご主人様がいいます。
最初はいやでした。
それでもだんだん好きな調教になっていきました。
とてもせつなくなります。
待たされて、焦らされて、なにもされないのに感じてしまい、それでも何もできないししてもらえない。
被虐の悦びを、ご主人様は私に教えてくれました。
早くきて、という気持ちと、このままでずっといたいという思いのりょうほうがありました。
鍵の音がしてご主人様がきました。
私は私がご主人様にどう映っているかと想像して、濡れているのをこれからみられることが恥ずかしくてうつむいてしまいました。
ご主人様は私の前に立ちました。
そして、目を見なさいと言いました。
私は目を見て、ああと喘ぎます。
いい子だと褒められ、泣きそうになります。
フックが外されご主人様は私を抱っこしてソファに座りました。
私はいつものようにご主人様の足元にお座りしました。
ご主人様は首輪にチェーンをつけました。
そのままじっとしていました。
ご主人様の足元が一番好きな場所です。
ご主人様の足元で、いろんなポーズや恥ずかしい命令をされるのが好きです。
私の頭をなでてくれたり、犬のようにあごをさすられ、私はあまえます。
ちんちんしなさい、という命令されます。
その姿勢でご主人様は私の体をさわります。
私はご主人様の所有物として、検査を受ける自分をMとして愛しく思います。
手が体を這いまわり、感じる様子もすべて見てもらいます。
何も考えなくていい。
ただ委ねていればいいだけのMの時間に浸ります。
四つん這いで後ろを向いて、お尻を捧げます。
手で弱くたたかれ、うれしいかと聞かれて、お尻を振ります。
うれしいとき、おねだりの時、犬のようにお尻を振るのがご主人様の躾です。
じわじわ感じさせられて、どうしようもなくなると、またお座りをさせられ、焦らされてもじもじする体をなにもされずにただ見られます。
私はあまえるように、犬のようにご主人様の膝に頬をすりよせて、あまえながら次の責めを待ちわびました。
ご主人様がテニスボールを持ってきました。
いやあと哭いてしまいました。
とても恥ずかしいからです。
首輪のチェーンが外されました。
ご主人様がボールを放りました。
私は、ああと哭いて四つん這いでとりに行きます。
そしてボールを口にくわえて戻ります。
みじめな自分という思いと、ご主人様に愛されるペットだという気持ちがありました。
ちんちんの姿勢でご主人様の手にボールを落とします。
ご主人様によしよしと頭をなでられて指で女にご褒美をいただきます。
またボールを投げてとりにいきます。
口にくわえて戻ろうとすると、ちんちんと命令され、その場でちんちんします。
よしと言われて四つん這いで戻ります。
だんだん気持ちがじーんと温かくなってきて、体が熱くなりました。
Mな私は、ご主人様に飼われて、人生も頑張れるようになりました。
変態だと思って自分を責めていたけど、ご主人様は違うと言ってくださいました。
それは個性で女性としてのかわいらしさだと言ってくださいました。
「服従のポーズ」
と、ご主人様が言いました。
私は犬のようにワンと鳴いて、床に仰向けでちんちんしました。
自分を捧げますという意味だと言って、躾けてくださったポーズです。
足は大きく開いて膝を曲げます。
手は肩のところで指を下にします。
下からご主人様を見ると、上からご主人様が私を見ていて、目が合いました。
犬を愛撫するようにご主人様は私のお腹や胸や脛をさすってくださいました。
ご主人様は哀しそうな眼をするときがあります。
私はワンと鳴きました。
動画 個人撮影