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M女調教日記

奴隷契約書

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ペンを持つ手が震えていた。

綴りがなら、涙を堪えていた。

身につけているのは首輪だけだった。

正座。

首輪からのびたチェーンを私は強く握った。

 

テーブルの紙に視線を落として、言葉を紡ぐ。

女性らしい、丸い、小さい小さい文字が積み重なる。

奴隷契約書。。。

 

 

祈りとしての奴隷契約書

 

もしかしたら、長い長い年月を経て、魂が引き寄せあい、巡り会った出会いだったのかもしれない。

言葉はただの記号ではない。

それは言霊だ。

心の奥から響いてくるなにかだ。

 

調教されるために施したネイル。

私に調教されるために、主のために、思いきり着飾った服を、ひとつずつ脱いで生まれたままの姿で、首輪でつながれ、書かされる誓い。

 

奴隷として、体とこころを捧げます。。。

管理され、所有されることを誓う。

 

さらさらとペンの音だけが聞こえていた。

自慰を管理されること。

生理の報告。

飼われることを、自らに言い聞かせるように、静かに文字が綴られていく。

 

ふと指がとまり、確かめるように、目をつむり、また言葉を紡いでいく。

その様を私はじっと見ていた。

 

自分をいじめることは、もうしないという誓い。

 

被虐を望みながら、世間的におかしいからと、自分を責めていた。

真面目じゃなくてはいけない。

そんなこと思ってはいけない。

ふつうじゃなくちゃならない。

肩肘をはって無理をしてきたことへの贖罪。

 

勇気をだして一歩を踏みだすことで、癒やされる胸の奥のマゾヒズム。

自分に素直に、真剣に向き合うための儀式。

 

一生懸命生きること。

つらくても、自分とちゃんと向き合うこと。

日常と非日常を同時進行させて、人として、女として、マゾとして、ステキになっていくこと。

肩の力を抜いて、正直に、無理をせず、だけど頑張ること。

 

これまでの逡巡に思いを馳せ、束縛していたこころを解き放つための誓い。

 

私のものになることで、肩の力を抜いて、命に向き合い、自分を赦し、解き放つ。

指が震え、止まるから、頭をなぜる。

少し透明な時間があって、また書き始める。

 

あまいSM せつないSM

 

足下に正座させ、声にだして読ませた。

言葉をつまらせながらの奴隷の誓い。

きっと、卒業証書とか、誕生日の手紙とか、日記より、重い言葉だっただろう。

読み終わり、頭を床につける。

服従の証として、私の足の甲にそっと口づける。

 

主従とは、冷たくざらざらとした関係性ではない。

氷が溶けるような、静かな時間だ。

ただ、ゆきすぎる時の流れだ。

あまく、せつない、被虐のやすらぎだ。

 

顔をあげさせ、頬を両手ではさみ、目を合わさせて、髪を梳く。

深さを湛えた黒い瞳に吸い込まれそうになる。

なにかを流したような、さっぱりとした凜としたエネルギーを私は感じた。

 

なんども教えた奴隷のポーズを命じると、はい、ご主人様。。。

膝立ちで、両手を頭の後ろで組んで、肘を開いて、体をさしだす。

私は手のひらで、私のものになった体をさすり、慈しむ。

肌は熱く、粟立っていた。

 

股間に指を触れると、女が膨らみ、子宮が下がる。

濡れた指を顔の前にだすと、恭順をしめすために口に含んだ。

 

自分の体はご主人様のものですと復唱させる。

奴隷として捧げる自分の体をご堪能くださいと繰り返させる。

 

四つん這いにして尻を向けさせ、なで、平手で叩いた。

柔らかい肌が手になじみ、私のものだと強く思う。

 

ゆっくり尻を振らせる。

もう無理をしなくていいと、尻に囁きながら鞭を使った。

 

今のままでいい。

正直に、自分をごまかさないで、自分を愛して赦しなさい。

過去も未来もない。

今だけがあって、今だけを大切にしなさい。。。

その先に、ステキな未来がある。

求めたら逃げていくのがしあわせだ。

そのままでいい、そのままがいい。

 

体が見たくて、顔が見たくて、こっちを向かせて、ちんちんさせた。

 

理屈やこうあるべきだというくだらない哲学を捨てなさい。

完璧でいようとする頭だけの概念はもういらない。

そのままの、ピュアなままのおまえでいい。

生きてりゃいろいろある。

自分を、他者を赦して、リラックスして暮らしていくだけでいい。

力を抜いて、頑張りすぎることをやめたとき、命が自ら輝きだす。。。

私は自分に言い聞かせていたのだろう。

 

ご主人様と抱きついてきた。

命令したポーズを守れなかったことを、奴隷として恥じ、ごめんなさいと泣いた。

 

よしよしとハグすると、体は熱く、震えていた。

強く腕に力を込めると体の力を抜いた。

永遠と思える時間、そうしていて、私は命じた。

お仕置きのポーズをとりなさい。

 

はい、ご主人様と、私の足下で後ろを向いて、膝で立ち、体を倒して頭を床につけた。

両手を背中で組み、膝を開き、私に捧げるように尻を高く持ち上げた。

お仕置きしてくださいといった声は、空気の中にか細く消えた。

 

固くしこったものが解けて、忘れかけていた温かいなにかが戻り、癒やされたのは私のほうだったのだろう。

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