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個人撮影のSM動画 土下座で奴隷契約を誓うM女

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ペンを持つ手が震えていた。

綴りがなら、涙を堪えていた。

身につけているのは首輪だけだった。

正座。

首輪からのびたチェーンを私は強く握った。

 

テーブルの紙に視線を落として、言葉を紡ぐ。

女性らしい、丸い、小さい小さい文字が積み重なる。

奴隷契約書。。。

 

 

祈りとしての奴隷契約書

 

もしかしたら、長い長い年月を経て、魂が引き寄せあい、巡り会った出会いだったのかもしれない。

言葉はただの記号ではない。

それは言霊だ。

心の奥から響いてくるなにかだ。

 

調教されるために施したネイル。

私に調教されるために、主のために、思いきり着飾った服を、ひとつずつ脱いで生まれたままの姿で、首輪でつながれ、書かされる誓い。

 

私は、奴隷としてご主人様にこころと体を捧げます。

 

私は ご主人様の許可なく体に触れません

いくときも ご主人様に許可を求め 報告をします

私が淫らな姿をさらすのは ご主人様の前だけです

ご主人様に捧げた体を 大切に扱い いつも健康で 美しくいられるよう配慮します

自分を虐めることはしません

日常の生活も頑張り バランスをとるよう心がけます

ずっとご主人様の奴隷でいられるよう 細心の注意を払い 生活します

夫と交わることは ご主人様に許されたからということを前提に 部屋を暗くし体が見えないようにします

回数を報告します

排泄の回数や一日の行動などをご主人様に週に何度か報告します

生理の始まりと終わりを報告します

いついかなる時も 奴隷であることを忘れずに過ごし ご主人様のことを想って生きていきます

以上のことを逸脱したときは どのようなお仕置きも受け入れます

ご主人様からの命令を守り いつまでも従順で素直な女でいることを誓います

 

 

管理され、所有されることを誓う。

 

さらさらとペンの音だけが聞こえていた。

自慰を管理されること。

生理の報告。

飼われることを、自らに言い聞かせるように、静かに文字が綴られていく。

 

ふと指がとまり、確かめるように、目をつむり、また言葉を紡いでいく。

その様を私はじっと見ていた。

 

自分をいじめることは、もうしないという誓い。

 

被虐を望みながら、世間的におかしいからと、自分を責めていた。

真面目じゃなくてはいけない。

そんなこと思ってはいけない。

ふつうじゃなくちゃならない。

肩肘をはって無理をしてきたことへの贖罪。

 

勇気をだして一歩を踏みだすことで、癒やされる胸の奥のマゾヒズム。

自分に素直に、真剣に向き合うための儀式。

 

一生懸命生きること。

つらくても、自分とちゃんと向き合うこと。

日常と非日常を同時進行させて、人として、女として、マゾとして、ステキになっていくこと。

肩の力を抜いて、正直に、無理をせず、だけど頑張ること。

 

これまでの逡巡に思いを馳せ、束縛していたこころを解き放つための誓い。

 

私のものになることで、肩の力を抜いて、命に向き合い、自分を赦し、解き放つ。

指が震え、止まるから、頭をなぜる。

少し透明な時間があって、また書き始める。

 

土下座で奴隷として服従を誓うM女

 

足下で、頭を下げて、声にだして誓う奴隷契約。。。

言葉をつまらせながらの服従の誓い。

きっと、卒業証書とか、誕生日の手紙とか、日記より、重い言葉だっただろう。

 

主従とは、冷たくざらざらとした関係性ではない。

氷が溶けるような、静かな時間だ。

ただ、ゆきすぎる時の流れだ。

あまく、せつない、被虐のやすらぎだ。

 

顔をあげさせ、頬を両手ではさみ、目を合わさせて、髪を梳く。

深さを湛えた黒い瞳に吸い込まれそうになる。

なにかを流したような、さっぱりとした凜としたエネルギーを私は感じた。

 

見下ろす背中。

肌は熱く、粟立っていた。

 

自分の体はご主人様のものですと復唱させる。

奴隷として捧げる自分の体をご堪能くださいと繰り返させる。

 

私は、心の中で呟いた。。。

今のままでいい。

正直に、自分をごまかさないで、自分を愛して赦しなさい。

過去も未来もない。

今だけがあって、今だけを大切にしなさい。。。

その先に、ステキな未来がある。

求めたら逃げていくのがしあわせだ。

そのままでいい、そのままがいい。

 

体が見たくて、顔が見たくて、それでも頭を床につけた状態の、私の肉奴隷をじっと見下ろしていた。

 

理屈やこうあるべきだというくだらない哲学を捨てなさい。

完璧でいようとする頭だけの概念はもういらない。

そのままの、ピュアなままのおまえでいい。

生きてりゃいろいろある。

自分を、他者を赦して、リラックスして暮らしていくだけでいい。

力を抜いて、頑張りすぎることをやめたとき、命が自ら輝きだす。。。

私は自分に言い聞かせていたのかもしれない。

 

ゆっくりと、いつものように靴下を脱がせ、従順の証として私に足に口づけする。

 

固くしこったものが解けて、忘れかけていた温かいなにかが戻り、癒やされたのは私のほうだったのだろう。

 

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