ご主人様の命令で、調教を動画にアップし、ブログで公開しています
マゾ奴隷として躾けられるとき、私の心で感じる色々をここに綴ります
飼い主に捧げた身体を検査されるとき
「ご主人様、今日も美雨を厳しくしつけてください…」
三月の半ばなのに、まだ肌寒いから
モヘアのニットを着ていたけれど
次の命令で、ゆっくり一つずつ、飼い主に見せつけるように
服を脱いでいきました
「心も裸になりなさい…」
ご主人様の言葉が胸に染みて
私は、ほんとの自分に戻っていきます
腕を頭の後ろに組むと、脇が晒され俯きたくなるけれど
身体の検査をしてもらうから、ご主人様のお顔を見つめました
「自分で拡げて見せてみなさい」
股縄の跡が赤くくっきりと残るその部分を
そっと指で拡げると、触れた空気と飼い主の視線が刺さって
ぞくりとしました
誰のものだ、と問われました
「ここは、ご主人様のものです…」
あなたに愉しんでもらうための道具です…
次を促され、床に跪くとお尻も拡げるよう言われました
なんて恥ずかしいの…
もう、何度もこの格好をして検査を受けているのに、慣れることはありません
むしろ、検査を受けるたびに羞恥心が増すのは
飼い主に所有される悦びを、深く知ってしまったからなのだと思います…
ご主人様の私に、かわりはないか、すみずみまで
うんと奥まで触れられて
その先の心まで手が届きそう…
私の心も、ご主人様のものです
坐禅転がし
ベッドへ上げてもらい、縄を受けます
背中に合わせた手をキュッと縛られると、
あっという間に胸にも縄がかけられました
ご主人様の呼吸、耳や首筋に触れる温もり、
肌を這う縄の感触や麻の香り…縄酔いする私に
「もっと恥ずかしい縛り方してやるからな」
と言われ、心と身体が火照りました
胡座の足を縛られると、ついに身動きが取れなくなって
ご主人様のなすままでした
生きる人形のような私は、軽々と転がされ、お股を晒した無防備な状態に
恥ずかしさのあまり、目をギュッと瞑りました
ご主人様に見られているのだって恥ずかしいのに…
恥ずかしいんだけど…
こんな私を見てくださって、ありがとうございます…、と思いました
優しく筆で愛されて、うんと甘えたくなった頃
焦らされ、いくことを赦されませんでした
私はご主人様の所有物なんだな、と思う瞬間です
せつなくて、淡い期待をよせては、
お願いしなければいかせてももらえない無力な自分を感じました…
あんなに焦らされ、我慢させられたのに
ローターで、もう一度、もう一度…と、何度もいかされて、
私は壊れそうでした
飼い主の愉しみのために、喘ぎ、濡らし、震えるんだな…
そう思ったら、涙が滲みました
愛に満ちた調教
縄が解かれ、力の抜けた身体をご主人様は優しく抱きとめてくれ
お腹を撫でたり、縄の跡を慈しむように指でなぞられました
指先から伝わる愛情に応えたくて
好きです、と耳元で囁いたら、
小さく、うん、とだけ仰ったのがご主人様らしいな、と思いました
飼い主の温もりは、私の心を解かすから
幼い子どもに戻ったみたいになってしまいます
いつものように見せなさい、と言われたから
太腿のうらを抱えて大切な所を見てもらうと
「もっとも恥ずかしくて、女がいちばん綺麗な瞬間だ…」と、ご主人様はおっしゃいました
