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ご主人様ほしい マゾヒズムの被虐と卒業 

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寒くなってきたから月がきれいだった。

仕事が終わり、孤独をさけるために街にでた。

よけいに孤独になった。

 

人の流れに逆らって歩く。

街は、家路に急ぐ人、カップル、家族連れや、ひとときのやすらぎを求める人たちがいた。

ひとりぼっちの人は、襟を立て、さっそうと歩いていた。

街に響く靴音は、凜としていたけれど、さみしく街に響いた。

押し流されないように、自分に負けないように、踏ん張っているように思えた。

きっと、誰でも、温もりで辛さを癒やしたくなる。

ささやかな、誰にも言えない主従のつながりに癒やしを求めようとする。

それにすがりつこうとする。

そんなささいなつながりだった。

そんなSMだって、あったっていい。

 

もうずいぶん昔のこと。。。

 

 

マゾの性と普通のしあわせのはざま

 

抱きしめると昔と同じ香りがした。

たくさんたくさん、話を聞いてあげたかった。

命とか宇宙とか、あるがままに生きるだけでいいんだと、今の場所で自分らしく咲いたらいいと、伝えたかった。

けれど私はSとして、飼い主だった男として向き合った。

ハグしながら、片手でバッグから縄をだして、頬にあてた。

 

逡巡して私に会いにきた。

会ってなお、迷っていた。

人生の幸せを求める自分と、心の奥のもうひとりの自分。

マゾとしての自分、奴隷の時間、弄ばれる体。。。

人として、どう生きるかということと、社会でのしあわせと、普通の女としての自分。。。

そういうことがわかならくなっていたのは、少し疲れた目の下でわかった。

奴隷だったから、気持ちの揺れ動きは全部わかる。

 

頑張れと思った。

ただ、頑張れって。

だけどSとしていじめたくなった。

髪が柔らかく、肩が細く、心はか弱かった。

 

首輪を見せると、首を振った。

チェーンの音に、ひっとうつむいた。

ごしゅじんさま‥‥と小さく言った。。。

 

被虐に、心が揺れる。

 

体を突き放し、静かに言った。

”体を見せなさい”

ああ‥と嘆いて、はい、ご主人様。。。

 

服と肌の香りがする。

昔のように、静かに、少しずつ、私の視線を感じながら、生まれたままの姿になった。

 

 

迷いながら、首輪をつけた。

指が震えた。

奴隷でいるほうが、おまえはすてきだと伝えたかった。

首輪がしっくりしていた。

だけど、それだけではいけないのだ。

 

チェーンでつなぐと、しずしずと、昔のようにゆっくりと膝をついた。

体を倒し、床に両手をつけ、四つん這いになった。

体は燃えていて、心は迷っていた。

私は、私がこの人にできることをすることしかできなかった。

 

髪が顔を隠していた。

髪の先が揺れていた。

腰のくびれ。

うなじの悲しさ。

背中の背骨が見えた。

必死に生きていたんだと思った。

 

ベッドまで、惹かれて歩いた。

後ろにいる私に見えるように、尻を持ち上げて歩くことは、躾けていた。

私の視線を感じている尻がもこもこ動いた。

いつも女らしく歩かせていた。

鎖骨と反対に尻が動いた。

大人の女になったなと思った。

 

ベッドの近くで、”スティ”と小さく言った。

歩みを止めて、教えたとおりのお座りをした。

私に向き合い、私に見えるように足を開いていた。

六条鞭を口にくわえさせ、ちんちんさせた。

足下で、しばらくそのままにさせた。

マゾの自分が立ち上がり、唇の端からよだれが垂れて、涙をひとつ流した。

しゃがんで顔をのぞき込むと、洟ををすすった。

頬の涙を舐めると、また泣いた。

鞭を手にとり、本当に久しぶりの長い長いキスをした。

 

自分で自分がわからないのだ。

頑張ろうとしているのだ。

もがいているのだ。

 

奴隷のままでそばで仕えさせたかったけれど。。。

お互いがお互いのこれまでを思いながらの時間だった。

舌を動かすと、従順に教えたとおりに昔のように、受け身に、それに応えようとした。

目の前で、まつ毛が揺れていた。

パンデーションの香りがして、少し遠くなった存在を感じた。

私といるときはいつも化粧をさせなかった。

 

愛しく、けなげで、せつなかった。

私も迷っていた。

 

鞭と飴

 

立ち上がり、鞭を強く握った。

「ベッドに上がって尻をだしなさい」

喉の奥できゅうっと閉まる音がして、はい、ご主人様と嘆くように応えた。

 

鞭の音が部屋に響いた。

抵抗するようなうめき声は、やがて女の、mの喘ぎに変わった。

ふたりで食卓を囲む未来を想像した。

何気ない会話、笑い声。

それから、足下に這い、テーブルで尻をさしだし、私のされるがままにされている姿。

真面目な、やさしい、私の知らない誰かと囲む食卓。

近くで子供が遊んでいる。

 

女をねぶる。

アリの門渡りが急所だった。

そこをなぞり、鞭を使う。

 

濡らしていいと誰が許可したと攻め、ごめんなさいと言わせ、鞭で叩いた。

”伏せ”

四つん這いから、肘をついた。

尻が持ち上がり、さらに足を開いた。

追い込むときのポーズだ。

Gスポットはそのままだった。

指の動きに体は反応し、ごしゅじんさまと繰り返した。

 

 

顔が見たくなり、仰向けのちんちんを命じた。

かつては剃っていた女は伸びていて、しっとりと濡れていた。

内腿の筋が立つのと、柔らかさが好きだった。

ひとりじゃないといつも思った。

 

自分で拡げて見せてごらん。。。

空気が触れて、いやあと啼いた。

辛そうに眉をよせるのは、あの頃のままだった。

 

もうどうにかしてほしいと哀願するまでそのままにさせた。

どうしようもなくきれいであった。

内股や足の裏をなぞりながら、表情の変化を見ていた。

 

どうしてほしいかと聞くと、くださいと言った。

縄をだすと、重たげに体を起こし、背中を向けて両手を組んだ。

褒美のためのつとめ。。。

拘束されて、主への奉仕。。。

 

縛られながら、俯いていた。

羽ばたこうとしていた。

卒業しようとしていた。

きれいな体をもう一度、私が所有し管理しようとしたけれど、どこかでなにかが別の思いを伝えてきた。

この人には別の平安がある。

こたつ。

テレビ。

カーテン。

 

当たり前の人生を、あるがままに生きていく当たり前の女。

縛られ生きるより、空を馳せ、もがきながら、生きる意味と向き合いながら、命に真剣に向き合う女。

 

縛るとき、胸をきゅっと締めると、ああと嘆いたのはいつものことだ。

前を向かせると、叱られた子供のようだった。

 

まだ迷いの中だから、今はいい。

明日から与えられた命に向き合っていく。

疲れたら、どうしようもなくなったら、(そんなことはないと思うけど)また私に会いにくればいい。

そのときだけ、私は縛ってやる。

 

すべての命は、幸せに向かおうとしている。

宇宙は、ただひとつだけの意思があり、そのために存在し、動いている。

惑星も、小さな虫も同じだ。

大きな意味で、そういうことを経験し、理解するために生まれてきた。

しあわせって、社会的なことよりもっともっと奥にある。

生きる意味を知るために、私たちは、きっと何度も何度も生まれ変わってきたし、これからもそうだろう。

間違うのは経験のためだ。

失敗ばかりでいい。

ただ、命は命自らの使命で、ちゃんとあるべきところに収まる。

それが私たちが生きている大きな、温かい、素晴らしい宇宙だ。

 

そういうことを、もう一度、最後に、話したいと思った。

その瞬間は主従の男と女だったから、縛られ終わると、私の足下に正座した。

そして奴隷の勤めとして、かつて君臨していたものに頬をすり寄せ、奴隷の口上を述べ、私が両手で頭をがしっと掴むと、調教された女として教えたとおりにした。

 

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