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M女調教日記

飲み屋で、少しだけ野外調教 

投稿日:

 

仕事でおばあちゃんと接する機会が多い私は、ご年配の方と話が合う。

 

 

ありがたい、ありがたいといい暮らしている。

小さな仕事でごめんね、ありがとう、忙しいのか、体は大丈夫なのかと私を心配してくれる。

しわくちゃで、ちっちゃいけれど、こころは広くて温かい。

この人は日本人なんだっていつも思う。

相手をまず思いやる、感謝をする。

 

昭和の感じの居酒屋。

お洒落なバーもいいけれど、私はこっちの方がいい。

心がほっこりする。

 

昔、奴隷だった女性と酒を飲みながら、そんな話をした時のこと。。。

昌子(仮)としておこう。

メールで股縄を言いつけておいたから、もぞもぞしていたけれど。。。

 

人として

 

自分さえよければという人もたしかに増えた。

相手の気持ちを理解するのは簡単なことだ。

愛でふだんを生きればいい。

 

皆に愛されたり、いっしょにいたいと思う女性というのは愛のある人だ。

 

私は私の奴隷には、そういう女性になってもらいたいからそういう話とかよくした。

私はそういう経験ができたので、宅急便のお兄ちゃんにもありがとうと一言かける。

ご飯を食べたら、おいしかったよって言う。

 

スピリチュアルは大切だけれど、それよりも足元のところを大切にするのがいい。

SMにおぼれる中で、ふと、自分と向き合える時がある。

忙しかったり、ストレスがどうとか、理想通りに生きられないとかで悩んだり苦しむ。

悩むのは、答えを出すための必要な時間だから、悩んだり苦しむ時間から逃げたらいけない。

酒に逃げたり、考えない方が楽だからというのは違う。

辛いけど、そこと向き合って、心の奥の芯のところが何を求めているのか、どう生きようとしたいのか、ちゃんと向き合わないといけない。

 

ふだんの人間関係や仕事は、多くは表面のつきあいや外側の皮の部分のところで終わっている。

それが大人になることだと勘違いしちゃだめだと、真剣に聞くから、私は調子に乗って話した。

 

たぶん、愛とか平安とか自分の中に、すでにあって、忘れているだけで、それ以外のものは一時的な楽しみでしかない。

しかしそれを追いかけちゃうことも、人としてかわいいもので、みんな間違うし、完全じゃないから、弱いながらみんな必死に生きているから間違うんだから、そういう視点で人を見たらいい。

人は人が笑うときうれしい。

人が喜ぶと自分も喜ばしい。

倒れていたら手を差しだす。

それが人の本質だろう。。。

 

調子に乗って、そんな話をした。

昌子はちゃんと聞いていた。

サラダをとりわけ、私のグラスに氷を足した。

私たちは主従であった。

昌子は常に受け身であった。

 

ローター

 

頬がほんのり朱くなっていた。

話しはこれくらいで、いい。

 

周囲に気づかれないように、手に包んでローターを渡した。

瞳が潤んだ。

Mの表情に変化した。

私が命令しなくても、トイレに立った。

 

戻ってきて、しばらくその店にいたけれど、ほとんど俯いていた。

時折グラスを口に運んでは、私をちらりと見たりしていた。

いつローターが動くのか、待ち構えている風だった。

 

店をでた。

5月の風が街を流れていた。

 

ローターを弱に入れると、ひっと肩をすくめて立ち止まった。

遠隔ローターはそんな時便利だ。

腰を抱き、ゆっくり歩いた。

ハイヒールの音が街の音と混ざった。

ひとりじゃないことが私を癒した。

昌子はどうだっただろう。。。

 

耳元で囁くと、バッグを私に渡し、両手を背中で組んだ。

背中で交差させた両の手首をがしっと掴んで、周囲に悟られないように、昌子の斜め後ろを歩いた。

仕置きのとき、たまにやる野外散歩。

引き回される囚人のように俯いていた。

ローターを小さく入れると、許してと私を見た。

主として毅然とその目を見返し、握った手首に力を入れると諦めたように静かに歩いた。

ハイヒールの音がこつこつ響いた。

 

股縄で街を引き回される自分に酔っていた。

人は、カップルが歩いているとしかわからない。

ローターを止めると、敏感になった女は、股縄の弱い刺激に責められ続ける。

もどかしい。

歩くと豆にこすれる。

その刺激を享受していると、ローターが動きだし、豆の裏側が振動する。

 

少しずつ昂らされる被虐。。。

体を操作されるはかなさ。。。

街のネオンがせつない。。。

 

あのとき、たしかな主従関係だったし、ご主人様と奴隷のふたりだった。

お月さんだって、震え、感じ、昂ぶる昌子の心と体はわからない。

ご主人様の私だけが知っていた。

あの頃、私の手の中で生きていて、それを自ら望んで、時期がきて脱皮して将来のために遠くに飛んで行った。

 

私に管理され、飼われていることに安らいで、Mの部分を癒した。

それは人生の一時期だとちゃんと教えていた。

だから大切に管理して飼っていた。

だから、関係はいつもせつなかった。

あの頃、時間を共有していた。

支配し、管理し、調教し、飼育し、愛した。

 

頃合いのバーに入った。

弱に入れて飲み物を頼む。

なんだか三角のグラスのカクテルがきて、テキーラに何を入れてるとかバーテンの説明を、ローターに責められながら聞いていた。

私はそんなものわかんないから、バーボンを頼んだ。

アヒージョを頼んで、スイッチを止めた。

 

頬杖をして昌子を見ていた。

昂らされ、焦らされている。。。

そうされて耐える自分を私が見ているのを想像して、羞恥が心を責める。

その被虐に体の芯が熱くなる。

 

SMはある意味心理戦といってもいい。

相手がどうしたいか、どう感じているかを想像してそうしたり、あえてその逆をする。

週末は、いつも私に調教された。

 

マゾ性と向き合う

 

飲みながら、股縄の状態を確認した。

カウンターだったから、悟られないように指を使うと、調教されたM女として、従順に少し足を開いた。

隣りの、愁いを帯びた女性は私の奴隷だった。

私と出会い、信頼し、委ねた。

そして私も癒された。

 

虐めたくなったのを覚えている。

私は確かにSなのだろう。。。

優しくしたいし、虐めたいし、応援したいし、支配していたい。

 

ローターを入れて、少しずつ強くした。

股縄に指を入れ引き、豆を指で転がした。

豆の裏側、Gスポットの少し手前が昌子の急所だった。

そこを刺激したから、小さくいった。

 

許可を得ないでいくことは許していないから、小さな声でごめんなさいとうなだれた。

はかなかった。

せつなかった。

なぜか哀しかった。

 

うつむいた昌子に、幼いころを想像した。

家族に見守られながら、こぼしながらご飯を食べて、愛されて、守られていた。

大人になるにつれ、マゾだと自覚し、誰にも言えずにひとりで抱え込んでいたのだろう。

自分を責めたり、ノーマルな関係を持とうとしたり、眠れない夜を数えたのだろう。

 

大人になり、仕事をして、人として普通に生きながら、もうひとりの自分と向き合う時間を大切にすることでバランスをとっていた。

マゾヒズムは、恥ずかしいことではない。

それは、あまえたいという心の奥の願望だ。

自分を認めてほしいという願いだ。

ほんとうの自分を見ていてほしい、受け入れてほしいという祈りだ。。。

 

勝手にいったお仕置きだというと、はい、ご主人様とやっと言った。

眉が弱々しかった。

時期がきたら私から離れて、しあわせを見つけるために歩きだすことを信じようとした。

だから今は私のものだと、私の奴隷なんだと、私は自分に言い訳した。

 

 

 

飴と鞭

 

部屋に行く。

そっと立つ昌子の服をはいでいく。

仕置きの時は私が脱がせた。

私に見せながら、自分でゆっくり脱がせるのを好むから、ふだんはそうするのだけれど。。。

 

叱られた子供のようにうなだれながら、生まれたままの姿になった。

縛らずに、首輪で繋いだ。

 

拘束されると、諦めがある。

縛られずに、犬のように首輪で繋がれ、大人の女の自分が、四つん這いで尻を鞭で叩かれる。

首輪を見せたとき、ああ……と上を向いたのは、そのことを想像したからだ。

 

細いチェーンで繋ぐと、おずおずと手と膝を床について四つん這いになった。

尻を私の方に向け、背骨を反らせて、捧げるように高く持ち上げた。

 

鞭で尻をそっとなぞり、鞭を使う。

強弱、間をとりながら、焦らし、不規則に打つ。

ごめんなさいと言わせると、その言葉に酔う。

お仕置きされている自分が、弱く、愛しい。

 

数を数えさせ、素直になりますと誓わせた。

 

しばらく打たないでいると、いつ打たれるかと尻肉が締まった。

鞭は子宮に響くようになる。

あまくなり、そのとき手を止める。

鞭を欲しがるのがわかって、はらりはらりと弱くしていじめる。

強く打ち、お仕置きの理由を言わせ、ご主人様のものです、自分は飼われている奴隷ですと復唱するたびに、被虐に女が疼く。

弱く打って、物足りなさを感じさせて、強く打ったり、なにもしない。

だから仕置きが好きになる。

 

 

うつむいた四つん這いのうなじを見て涙がでそうになったのを覚えている。

これまでの葛藤やさみしさや、頑張って生きてきたのがよくわかった。

眠れない夜が積み重なり、世間の冷たさを感じたり、生きる意味を考えたり、よしって呟いて仕事に行ったりしたのだろう。

友達や世間の同世代の女性を見て、自分を責めていたのだろう。

ひとりぼっちで夜の闇とむきあったのだろう。

 

「こっちを向いて、おすわり。。。」

 

涙をためていた。

私は立ったままだった。

足元におすわりの姿勢で私を見上げる昌子は、マゾ女性の妖艶さをたたえていた。

その瞳に私の顔が映っていた。

 

しゃがんで、視線の高さを合わせた。

おいでと手を広げると、抱きついてきた。

よしよしと頭を撫でると、子供のように泣いた。

 

昌子は、被虐に疼いた体と、そのあとのあまさに戸惑っていた。

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