美雨と俺は ふたりだけの とっても小さな式を挙げた。
2023年6月23日。
ウエディングドレスを着せてやりたかったから。
美雨のためだと思っていた。
美雨を喜ばすつもりだった。
だから こんなにも自分が感動するとは思っていなかった。。。
式の後の調教の動画。
ウエディングベールと奴隷の誓い
ふたりとも心地よく疲れていた。
なんとはなく、気恥ずかしかった。
式のあとの、某SMホテル。
いつもの、奴隷のあいさつ。
紅い首輪。
純白の、ウエディングベール。
美雨は、涙ぐんでいた。
土下座の背中が震えていた。
挨拶がとぎれる。
美雨は、洟をすすりながら 言葉を紡ぐ。
俺は感動していた。
胸が温かく きゅうっと締まる。
美雨を赤い檻に入れて、足を舐めさせる。
白いベールに包まれた美雨を見下ろしていた。
俺は感動していた。
俺に家族ができた。
人生を共有し ともに笑い 泣くことができる家族ができた。
美雨は調教されたM女らしく、足の指を一本ずつ、丹念に奉仕していた。
口に含み、吸い、舌をからませる。
猫がミルクを舐めるような音がしていた。
静かに時間が流れゆく。。。
俺を癒したのは、瞑想ではなく、美雨だ
薬指のリングは 俺にはスピリチュアルだ。
命の力が少しずつ、戻ってきた。
美雨は俺にとっての精霊だと思う。
宇宙が与えてくれた。
温かさや 強さや 忘れかけていた思いを 思いださせてくれた。
俺は孤独じゃない。
四つん這いにして鞭を使う。
最初は弱く、少しずつ力を入れていく。
といっても、仕置きじゃないから、あまり強くは打たないけれど。
喘ぎが、いつもと違うのは気のせいではないだろう。
私に委ねきっているから、いつもそうだけど、より一層そうしているから、あまえるような感じがあった。
指で女をねぶる。
鞭が尻にはじける。
白い肉が揺れるのを、じっと見ていた。
美雨がにじんで見えてきて、洟がでてきた。
恥ずかしいから、強く鞭を使い、その音で聞こえないように 洟をすすった。
こんなにも、俺を想ってくれる人はいない。
こんなにもまっすぐな心はない。
こんなにもひたむきにMとして仕える女はいない。
こいつは俺の女房だ。
奴隷妻だ。
マゾ奴隷だ。
美雨の肉の柔らかさが、鞭から伝わってくる。
ハグしたいのをこらえて、鞭を使った。
M字開脚で電マ ローター
M字開脚に固定する。
次の責めを知って、美雨がせつなく喘ぐ。
電マ。
何度も追い上げ、寸止めした。
何度も何度も。
そして解放させた。
何度も何度も。
ローターでも、ねちねち責めた。
嘆くように、尾を引いて、美雨は何度も果てた。
出逢って3年になるか。
いい女になったなあと、美雨を見下ろしていた。
それから立位で、ゴムバンドを美雨の体に巻きつけて、はじいて責めた。
美雨の足元に、あぐらでどすんと座っていたから、美雨を見上げながら、俺は、自分に語りかけていた。
男一匹、美雨に、俺の残りの人生をくれてやる。
そして、ひとつだけ、決めたことがある。
自分を虐めるのは、もうやめよう。
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