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M女日記

主婦としての日常と、奴隷として仕える自分

投稿日:

主婦として、ありふれた日常を生きるマゾ奴隷

 

大雨の午後、ベランダに水を撒いて磨き上げます

下の階に水が垂れても文句言われないから思いっきり

 

狭いベランダで、息子がシャボン玉をしたり

野菜を育てたり、私はスミレを可愛がっているから

それに

ベランダで私は、首輪と股縄だけで放置されたりもするから…

 

四つん這いでたわしをかけながら

遠隔で放置調教された時も、この格好をしていたなと思いました

 

嫌なことや不安があると、払拭するために徹底的に掃除をします

無心になってやっていると、心もきれいになった気がするし、

いつの間にか嫌なことも忘れちゃうから

 

昔、泣きながら掃除をしていた記憶があります

 

 

輝きを取り戻した心

 

買い物へいくから自転車を走らせました

立ち漕ぎしたら、スカートがふわふわ風に揺れて気持ち良さそう

 

二階の窓から覗く柴犬にあいたくて

いつもの道を行くと、まろ君がガラス越しに尻尾を振っていたから、手を振りました

 

何気ない日常のひとコマだけど

幸せを感じ、輝いて見えるようになったのは

奴隷に堕ちた時からでした

 

普通の女として生きていた時、感じ取れなかったものを

今、豊かに受け止めることができて

 

あぁ、生きてる…と思う

 

ご主人様との関係の中で、私はやっと赦されたような気がしたし

自分で自分を愛することが出来ました

 

マゾとして扱われることで、満たされ私はこのままでいいのだ、と飼い主から認められ

ほっとして、ありのままの自分でいられるようになりました

 

私が思いを伝えたり、好きだからしてきた事が

“重い”と蔑ろにされてきたから

気づけば、自分を信じられなくなっていたみたいです

 

ご主人様は、私のことを、健気で意地らしいと

大切に飼って、心まで抱きしめてくれました

 

 

俺は生き方すら変わったんだよ、と聞いた時

言葉に出来ない想いが涙になって溢れ続けました

 

お慕いするご主人様に必要とされることで

もう、孤独じゃないんだと思えるようになりました

 

これから、ずっとご主人様のお側で生きていきます

 

私は弱いけど、強い…

 

 

 

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