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M女調教日記

ご主人様がほしい SMの主従関係

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仕事が終わって、部屋でひとりなことが辛かったから、街にでた。

仕事帰りのOLやサラリーマンの人たちが歩いていて、学生が騒いでいた。

風はゆっくり凪いでいて、月は雲で隠れたり見えたりしていた。

 

別に行くところもないから、バーでひとりでなんとなく飲んだ。

隣りの女性と話をした。

きれいな人だった。

だけど私はマイペースでわがままだからかみ合わなかった。

そしてSだから(笑)、Mの女性しか興味はない。

 

適当に合わせたけれど、自分に合わせて欲しいという雰囲気がいやだったから外にでた。

人の流れの中で、ひとりきりだった。

ひとりになって、随分になる。

”湘南でかわいい女の子に囲まれてSMしている”と思う人もいるようだけれど、いつもひとりきりだ。

 

ガラス張りの飲み屋の中は、はしゃいでいて、それを見ながら街を歩いた。

お金がないときいつも寄っていたばあちゃんの店はもうない。

通風が大変になってやめた。

 

湘南もおしゃれな店ばかり新しくできて、おっさんの私は入りづらい。

どうしようもないから、知らないカラオケスナックに行って、酔ったふりをして、未来予想図や田園や、中島みゆきを唄った。

昔、奴隷でいてくれた人とふたりで飲んだことを思いだした。

 

飲み屋での調教

 

調教というか、いつものことだった。

股縄をさせて、ふたりで飲んだ。

恋人のように振る舞うようにさせた。

隣りにそっといてくれただけで、私は救われた。

 

居酒屋では向き合って座り、食べて飲んだ。

いろんな話をした。

自由にさせた。

楽しそうに食べて飲んで、本当の話をした。

ふだんはできない、誰にも言えないことを私にだけは話した。

委ねていることに安らいでいること、信頼してくれていることがただうれしかった。

 

いじめるだけがSMじゃない。

ほんとうに楽しそうにしていて、この子は私のものだと思うと、ふたりだけだと思うと世界が広く見えた。

 

頃合いを見て隣に座らせた。

腰の後ろから股縄を引くと、表情が変化した。

Mの女の顔になった。

店は混んでいるから、他者には見えない。

両手を背中で組ませ、女に指を這わすと、調教されたM女として足を少し開いた。

 

ローターを渡すと、はいと返事をしてトイレに立った。

遠隔ローターはそんなとき便利だ。

スイッチを入れると、うっと背すじを伸ばした。

飲みながら、たまにオンにした。

頬がほてり、困ったようなすねたような表情をじっと見ていた。

焦らしながら、飲みながら少しずつ追い上げた。

体をもてあまし、「赦してください」と下を向いた。

 

外に出ると腕を組ませた。

風が髪を揺らし、耳が見えて、いい女になったなと思った。

熱くなった体は、歩くと股縄に責められ いやあと嘆いた。

街は人で溢れていて、いつもなら辛くなるのに、その人がいた。

ひとりじゃなかった。

家族連れを見ても大丈夫だった。

唄でも唄いに行こうとと言うと、帰りたいといった。

いじめてくださいとうなだれた。

時間が止まればいいなと思った。

それから吊って、足を開かせて、鞭で叩いた。

筆で弄び、解放させ、そのときを私に見せて、私は赦した。

瞑想の音楽をかけて、そしてハグした。

時間はゆったり流れていた。

 

 

浜風

 

今はひとりだから海に行って寝転んだ。

季節はいいから気持ちいい。

月が水面からこっちに向かってまっすぐ伸びていた。

波の音が孤独を感じさせたけど、人の中よりまだよかった。

砂浜は浜昼顔が、夜だから咲いていなかった。

烏帽子岩が見えて、江ノ島の灯台が遠くで光っていた。

大きく息を吸うと磯臭く、少し元気がでた。

 

コンビニの哀愁

 

帰りにコンビニに寄った。

缶ビールを一本だけ買った。

OL風の女性が弁当と缶ビールを買っていた。

ひとりでご飯を食べるのかな。

疲れたような感じで、その背中は、少し無理をするように伸びていて、さみしげだった。

駅を降りて、街の雑踏をひとりで歩いて、弁当を買って、団らんの家の灯りを避けるようにして部屋に帰るのだろう。

ひとりでご飯を食べるのだろう。

 

コンビニのレジは学生さんなのか、女の子が一生懸命働いていた。

みんな頑張っているんだなあと思った。

 

奴隷になるということ

 

もうほとんどなにもないけど、ごくたまに相談のメールがある。

のめり込むのが怖い、奴隷に墜ちると、自分が自分ではなくなるのではないか、それでもM性をもてあましている。。。

 

奴隷になるのは墜ちるのではなく、解放だ。

プラスにならないなら、SMはしない方がいい。

プレイだけで満足できるなら、プレイだけの相手を出会いサイトなどで探せばいい。

性欲を満たしたいならセックスパートナーを探せばいい。

 

SMパートナーとは主従関係だと私は思うので、あまく、深く、せつないものだと私は思う。

少しずつ、迷いながら、主に所有されて、飼育され、さなぎが蝶になるように大人の女になっていく。

素直な女になり、従順になり、輝いてきて、それをそっと見るのがSだ。

 

仕草や哀愁やはかなさを秘めた女になる。

信頼できるようになって、体を捧げ、被虐のあまさ、マゾヒズムのうずきを与えられ、心も支配されたいと思う。

自分のためであり、主のためでもある。

経験として、ひとときMの時間をもてばいいし、奴隷という生き方を続けてもいいし、解放して卒業すればいい。

 

鞭の後の飴はあまい。

管理されている自分だと思うと、あまずっぱい。

縛られることは縄に抱きしめられることで、心は安らぐ。

裸で首輪で繋がれた自分ははかなく、愛しい。

自分の体は飼い主のものだと思うと、強く優しく命令されると背骨が痺れる。

躾けられル自分、お仕置きされる自分、いい子だとご褒美をもらい、あまえられる自分。

奴隷という自分と日常の自分のふたつが自分で、共有することで充実する。

日常は頑張るように命令され、主といるときは生まれたままの姿で、自分に戻る。

SMはそういうものだと私は思う。

あまいしせつない。

 

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