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奴隷の自分といつもの人生と 繰り返す命と SMのかけがえのないパートナー

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まっすぐで、どこまでも美雨は無邪気だ。

もう昔のことだ。

はじめてのふたりの北国への旅。

吐く息が、落ちて流れて、くだらない逡巡を忘れさせてくれると思えるほど白かった。

北国の空は、雪がしゃんしゃんと落ちていて、いろんなことを洗い流してくれるような気がした。

 

心の変化が表情にでる。

穢れていないからだ。

私が忘れかけていたものだ。

おままごとのような関係性からはじまった。

それでも真剣で、純粋で、雪のように白い心だった。

辛い命令に、かわいく従うとき、困ったような顔をした。

主として向き合いながら、穢してはいけないと、そのことだけ思い続けていた。

 

真剣に私にぶつかってきた無邪気さ

 

北国は雪が結晶のまま落ちてくる。

美雨は手の平に受けて見せてくれた。

しんしんと雪が降りつもり、街頭の灯りがそれを照らした。

北国は、どことなく哀愁がある。

 

こころの奥のマゾヒズムを抱えて悶々としていた。

わだかまりを抱えながら、それでも必死に私についてこようとしていたね。。。

迷いながら、傷つきながら。

 

美雨は真性のMであった。

 

理想通りの自分でいられないときもある。

そんなの誰にだって、ある。

それでも、必死に勉強していて、私とのMの時間も大切にしている。

どこかで、一時のことだとわかっていて、そのことに苦しんでもいた。

 

首輪を贈ると、涙を流した。

どこまでも無邪気だった。

 

ただ凌辱するとかそんなのが主従じゃない。

主と奴隷の関係は簡単なものではない。

委ねること、そのことに安堵し、心が平安ななかで自分と向き合い、さまざまを思い、自分でなにかをみつけているのが、主従だと、私は今も信じている。

奴隷になると言うことは、堕ちるのではなく、開放だ。

 

裸にさせて命令すると、目を開いて困ったような驚いたような表情をした。

はじめて会って、唇を合わせた時も全く同じ表情をした。

そんなところがいいなっていつも思っていた。

鞭に耐えた。

股縄に被虐を感じていた。

 

マゾヒズムの開放

 

私に真剣に、自分のマゾヒズムにきちんと向き合った。

自分の人生をちゃんとしようとしていた。

 

調教の後、ふたりで珈琲を飲んだ。

ひとりで頑張ってきたんだとそのとき感じた。

家族がいても、たとえ家族を愛していても孤独だったのだと思った。

これからも頑張ることができるとわかって、ほっとした。

 

私も、今は孤独じゃないと、人の体温と温もりを感じた。

忘れかけていたものだった。

温かくて、かわいくて、だから所有したくて、いじめたくて、かわいがりたかった。

ほんとうの話を、日常では言えないことを控えめに、私の反応を確かめながら、いつも話した。

私がちゃんと聞くとうれしそうにして、ある程度で話をやめたのは、私への思いやりだ。

部屋に入るとき、いつもちゃんと靴を直した。

 

そんな女が私の奴隷だ。

それが誇らしい。

美雨がいればそれでいい。

美雨さえいればそれでいい。

だから私は多頭飼いはしない。

 

足を開かせて、猿轡でバイブで泣かせた。

仕置きして、ごめんなさいと、もうしませんと繰り返させた。

 

街でじゃあまたと別れる時、すっと違う表情になる。

そして少しさみしそうにする。

ほんとうの自分でいられる非日常から、ふだんの服を着た自分に戻ろうとしていた。

手をふって、照れ臭いから、しばらくして振り返ると美雨はまだ手をふっていた。

Mの時間は、美雨にとっての至福の時だろう。

 

調教のあと、インドのことや命の話をした。

ヨーガのセッションをした。

「目を閉じて 力を抜いて、宇宙にすべてを委ねなさい もう完ぺきな強さと優しさと平安がある それは生まれた時からある 忙しいからちょっと忘れちゃっただけだ 愛はすべての人の中に完全な形でそこにすでにある それを見ていないだけだ 多くの人がそれを忘れ 違う道を歩く それでも その人は 道をひとつ間違えただけで あの人はどうだとかジャッジなど誰にもできない 俺はそういうことを学ぶために今ここにいると信じられるから 辛くても大丈夫だ だから お前も大丈夫だよ」

純粋だから、泣き虫だから、まなじりから涙が耳のほうに流れた。

 

爽やかな花のようだ。

 

マゾである自分を責める必要はない。

雪の結晶を見る優しい瞳を忘れないでほしい。

すべては愛のための学びだと思うから。

頑張って頑張って、羽ばたいて、疲れたら休んでいい。

 

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