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M女調教日記

ご主人様と奴隷

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瞳の奥に哀しさというか、なんかあった。

やるせなかった。

しっかりとした燃えるような強さもあった。

だから逡巡した。

その人もそうだったのだろう。

 

主従関係

 

随分前のことだ。

やっと会えた。

横浜の駅前。

走ってきた。

ちゃんとお別れをするために、けじめをつけるために。。。

居酒屋で酒を飲んだ。

会えないときはスカイプだった。

 

部屋に戻ると、その子は自分の靴を自分で揃えた。

恥ずかしそうに、おどおどついてきた。

それでも、私の前に立ち、目を合わせてから黙って服を脱いでいった。

表情がMのそれに変わっていった。

 

グロテスクだとか、変態だとか思っている人もいるけれど、SMは違う。

怒鳴られたりだとか、ただ鞭で叩かれるとか、そういうものじゃない。

 

人として、女として一生懸命生きている。

それでも自分のM性をもてあまし、逡巡して、奴隷になる。

恥ずかしそうに脱いでいくのは、なんどそうしても変わらない。

 

ストレス解消もいい。

性欲の解放でもいい。

それはそのとき、自分が必死で心のスペースがないまで一生懸命だったからだ。

それはそれでいい。

だけど、主従はもっと深い。

 

白い体に縄を打つ。

安心して体を委ねる様子。

これから体を昂ぶらされ、弄ばれ、いじめられる自分。

そのあと、どこまでも優しくされる。

そういうことを知っていたから、最後だとして縄を受けていた。

私とはもう離れて、普通のしあわせを求めようとしていた。

それでいい。

縛りながら、眠れなかったであろうその子の夜を思った。

それは私も同じだった。

 

マゾヒズムを抱えている。

だけど、それはそれだ。

自分の命と向き合い、自分の道を歩きだそうとしていたことを歓迎するしかなかった。

辛かったけれど、とてもうれしかった。

またひとりになればいい。

 

高手小手に厳しく縛り、膝で立たせて、柔らかい体はもうすぐ私のものではなくなることが、どうしても認められなかったけれど、そうした方がいいと思い、「がんばるんだぞ」と言うと、その子は泣いた。

私は、これまでのいろいろに思いを馳せ、これからのその子の未来を思いながら、筆や鞭で喘ぐのをじっと見ていた。

 

年が近ければずっといっしょにいただろう。

なにもいらなかっただろう。

運命とか、いろいろあるから、そういうことを言うと、泣きじゃくった。

 

いってみせてごらんと筆を使うと、体は跳ねた。

いい女になったなと思い、その子の未来を祝福したいと心の奥で思った。

 

縄をほどき、首輪をつける。

細い首が哀しい。

四つん這いにさせて、鞭を使った。

かわいいお母さんになっているだろう。

 

もうこのサイトは読まないと、頑張って生きていくというメールをうれしく読んだことを思いだす。

 

首輪でつながれ、家畜のように尻を叩かれることはもうないだろう。

裸で縛られ、恥ずかしい言葉を言わされ、そのことに平安を見いだすこともない。

ご主人様はと、私のことを心配してくれた。

 

肺のあたりが握り潰された気がして、マインドを鷲づかみにされたけど、大人の男として飼い主として対応した。

私は男だ。

私は15歳で家をだされて、いろんな仕事をして、たくさんの人に助けられ、生きてきた。

結婚して離婚して、荒れて、今いる。

私はそんなに弱くない。

弱いけれど、どこかで命が自然とちゃんとしてくれることを知っている。

宇宙が教えようとしてしてくれる。

未来できっとまた会える。

そしたら、ずっといっしょにいよう。

大丈夫だよ。

 

与えたこと 与えてくれたこと

 

髪をすくと、「私はご主人様に何もできなかった」と泣いた。

一生懸命に生きること、向きになって生きること、無邪気にぶつかっていくこと。

忘れていたものを、大切なことを思いださせてくれたこと、ふたりだけの時間をたくさんすごせたこと、私と別れて自分の未来に向かって歩いて行こうとしていること、真剣に私と向き合っていたこと、それだけで私はものすごいエネルギーをもらったことを伝えた。

 

あまり体が強くないのに、駅で私に向かって走ってきた。

リュックが揺れていた。

はじめて部屋に行ったとき、散らかっていて、ここでひとりで生きてきたのだと思った。

スカイプだったけど、調教の後、お腹がすいたといきなりシチューを食べて、だけど、ほんとに安らいだような安心しきったようにしていて、これまでの孤独を思った。

カラオケで、介護施設にボランティアで行ったときの踊りをいきなり私に踊って見せてくれた。

叱ったとき、泣きながらごめんなさいといってくれた。

風邪をひいたとき、毛布をかけて、寝るまで話をした。子供のように聞いていた。

やっと会えて、しばらく離れるとき、しがみついて泣きだしたのがかわいくて。。。

 

柔らかい体を抱くとき、心が震えた。

純粋で無邪気な心をけがしてはいけないと思い、自分も浄化されるように感じた。

出会えたこと、それだけでいい。

 

足をMの形に開いて縛る。

両手はひとつにして、ベッドの上に固定する。

いつものようになにもしない。

マゾ女性の自分だから、それだけで体が昂ぶり、刺激を求めて体がくねる。

それをじっと見ていた。

 

これからステキなことがたくさんある。

辛いことも、きっとある。

そうしていい女になっていくんだと、ずっと後になって、どうしようもなくなったらいつでも会いに来い、それ以外はちゃんと忘れろ。

「しあわせになりなさい」

と主として命令した。

「はいご主人様」と答えた。

 

電マで焦らし、指で確かめ、舌で追い込んだ。

その子の体を私は知り尽くしていた。

その子を支配していた。

解放の瞬間を、そっと見ていた。

 

世界中を敵にしても味方でいてやるからな、遠くで見ているからな、あなたのプラスを誰よりも願っていると伝えたのは本心だ。

 

温かいタオルを女に置くと、あまえるようにした。

縄をほどこうとすると、このままがいいと言った。

腕枕をして、いろんな話をして、子供のようにおしっこと言った。

トイレまで抱いていき、ドアを閉めようとすると、見てくださいと言った。

頭に手を置いて、してごらんと言うと、体の力を抜いた。

 

 

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