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M女調教日記

心も裸になりなさい 奴隷としてご主人様に体を捧げる

投稿日:

 

 

むかーし。

居酒屋で飲んで、それからのこと。

もう結婚してしあわせになっているのかな。

 

今いる場所からはじめる

 

おいしいおいしいと無邪気だった。

ようやく会えたからはしゃいでいた。

つまみを頼み、飲みながら、うれしそうにしていた。

私との時間を特別なものとして、大切にしていることに愛しくなった。

 

大人の女に少しだけ近づいていた。

調教されるM女としての自分になろうとしていた。

そしてそれは一時期だとわかっていた。

 

伝えたいことがある。

 

多くのM女は自分の置き場所がわからない。

Mとしての自分は、主に仕える奴隷の自分だ。

人として、女としての自分もある。

そのバランスがわからない。

 

自分でちゃんと考えなくちゃならない。

M女は、時として、奴隷になること、命令されることに安堵する。

何も考えなくていいから。

それはわかる。

それは、さみしかったり、疲れていたり、心の奥が傷ついているからだ。

 

とっても大切なことは、

Mの自分といつもの自分を同時進行させるのだ。

 

バランスを一生懸命とることだ。

じゃないと人生が前に進まない。

できないかもしれないけれど、一生懸命頑張ればいい。

いつか答えがくる。

なぜかというと、奴隷という時間を過ごすことで、自分とちゃんと向き合うからだ。

時間がかかっていい。

間違えていい。

戻ればいいんだから。

 

それまで想像していただけだったものが現実になる。

縛られ、鞭打たれながら、頭は真っ白になる。

心はせつなく、体は熱い。

 

SMは性欲だけのものではない。

もっと高いものだ。

 

マゾの部分があるならば、それを否定するのではなく、大切にしていい。

それはかわいさだから。

上手に開放して、癒せばいい。

勘違いしているSも多い。

そんなの痛いだけだし、ただ縛ったり、道具で責めたりだけならば、ステキな主従ではないと私は思う。

 

ゆっくり縛られながら、縛られる自分を見つめるときはかない。

首輪をされて四つん這いの自分と、いつもの自分と比べて、やるせなく、せつなくなる。

鞭打たれ、ごめんなさいと繰り返すとき、調教、飼育されるはかなさ、被虐がある。

そのあと優しくされ、心はあまく、それでも体は熱くなる。

SMとはそういうものだと私は思う。

 

調教で奴隷らしくなるMの性

 

会いたい会いたい。

さみしい。

ご主人様、さみしくてメールしちゃいました。

調教されたい、縛られたい。

 

そういうのをだんだん言わなくなっていった。

待つ女になろうとして、ひとりの時間も自分と向き合おうとしたのがわかった。

 

奇跡のコースという本を私はすすめた。

 

しあわせって?

生きるって?

そんなこと、考えることができる。

コースは断言している。

”宇宙は愛だ。だからあなたは愛だ。あなたはただ愛である。”

 

仕事、生活、夢、現実。。。

人生を歩きながら、もうひとりの自分も大切にする。

それは私も同じだ。

仕事や自己実現、社会貢献、人としてステップアップすることなど頑張りながら、SMの時間は癒しになる。

 

主従とは?

自分のMの部分て、仕事って。。。

いろいろなことを思い、ゆっくり自分と向き合い始めていた。

 

長い人生の中で、特別な時間てあっていい。

寄り道は、ふだんは気づかない路傍の小さな花を見つけることができる。

性の部分や隠しておきたい自分の内面を、蓋をしてきれいごとばかりで生きていけるほど、人は単純じゃない。

 

酔いが程よくなった頃、表情が微妙に変化した。

時がすぎるににつれ、瞳はとろりとなったのは酔いのせいだけじゃなかっただろう。

久しぶりの麻縄の感覚は、Mの部分を柔らかく刺激し続けていた。

 

命令した股縄。

自慰を禁止しているから、乾いていた。

目が合うと視線を下に落としたのがマゾらしく、せつなくて、はかなくて、いい。

隣りに座らせ、周囲に気づかれないように、股縄を弄んだ。

座ったまま両手を背中で組ませ、俯く表情や震える体を見つめながら酒を飲んだ。

よしと許可すると、グラスを口に運んだ。

 

まだ飲むかと聞くと、首を振った。

だから外にでた。

 

どうしていいのかわからないときは誰でもある。

前に進めないときは、誰だってある。

いろいろあるから、荷や苦があるから、幸せを求めようとする。

明後日のほうばかり見て、理想ばかり追いかけて、今の自分を否定していても何も起こらない。

 

しあわせの青い鳥は、外にはない。

自分の中に、ほんとうはすでにある。

お金や社会的な何かは次のものだ。

 

今いる場所こそ、最高の場所で、今いる場所から、始めればいい。

間違うし、失敗するし、もがきながら、迷いながら生きていくのが生身の私たちの命だ。

だから、完全じゃなくていい。

 

ちゃんとご飯を食べて、太陽に照らされて、愛で人を、世界を、見ようと努力する。

今日できなくても、しようとするだけでいい。

疲れたら休めばいい。

あきらめないこと、命に真剣に向き合うことは、足元から始める。

できないんじゃなくて、今できないだけだ。

心は幸せになろうとしている。

それに委ねるだけでいい。

そうすると、ほんとうの平安とか、他者が喜ぶことの喜びとか、いろんなことを思う。

そんなことを、少しずつ理解しようとしつつあったように、思う。

 

濡れた縄

 

夜の街を歩く。

肩を寄せ合い歩く。

股縄の刺激と、これからの調教と、やっと会えたことと、酔いが混ざり、ふたりになると無口になった。

 

じんとくる三日月だった。

5月の風がゆく。

 

夜の海をふたりで見たくなったけど、部屋に戻りたがった。

どうされたいのかと聞くと、「ご主人様のお好きなように」と俯いた。

それでも、お前はどうされたいのかと聞くと、「いじめてください」と声が掠れた。

 

コンビニでビールを買って戻る。

ふうとソファに体をあずける。

忙しかったから、少し疲れていた。

私の大切な奴隷は、奴隷として、教育したとおりに私の前に気をつけをして、俯いて命令を待った。

俯き、横を向いた顔に髪がかかり、ぞくりとした。

いい女になった。。。

 

名前を少し強く読んだ。

ピクリと肩が動いて、はい ご主人様。。。

「着ているものを脱いで、体を見せなさい」

ああ と上をみて、はいと答えてゆったり動いた。

 

躾けたとおりに、私に脱ぐ様を見せるように脱いでいく。

女の香りがした。

街の匂いがした。

私は今ひとりじゃないと強く思ったのを覚えている。

私の奴隷でいることでほんの少しでも癒されることに、実は私も癒されていたのだ。

 

すべてを脱ぐと、下着を私にさしだした。

 

生まれたままの姿勢でへっぴり腰の感じが、愛しい。

もっと近くにきて、と促し、股縄を外すと、内腿が震えていた。

縄はしっとり濡れていた。

 

心も裸になりなさい

 

麻縄の、濡れている部分を見られながら、叱られた子供のように片膝を内側に曲げてもじもじしていた。

ハグしたかったけど、私は主として毅然と向き合った。

そして命じた。

「体を調べるから、奴隷のポーズをとりなさい」

膝立ち。

両手を頭の後ろ。

腰を少しつきだして、肘を開く。

躾けたとおりの、奴隷のポーズ。

脇を見られることも羞恥を誘う。

 

首輪をつけると、くんと鼻で哭いた。

チェーンでつなぐ。

「自分で広げて見せてごらん」

両手で、捧げるために自ら広げる。

逡巡する様子。

心はせつなく、体は反応しているギャップに戸惑う。

そして、諦めたように、ゆっくり開いて、空気が触れる感触に、ああと嘆く。

 

そのままにさせる。

蜜が内腿に垂れて、ああと上を向く。

静かな時間。

みじめさと被虐。

それが私のSMだ。

私にとってもかけがえのない時間だ。

 

首輪のチェーンを持ったまま、名前をそっと呼ぶ。

ん? というふうにちらとこっちを見たから、伝えた。

「心も裸になりなさい」

 

きゅっと女がうごめいた。

チェーンをつかむ左手に力が入った。

 

チェーンを壁のフックにつないだ。

左手を頭に置いた。

右手の親指で唇をなぞる。

柔らかく、優しい。

はかなく、哀しい。

 

手の甲で頬をさする。

温かい。

 

掌で上半身をやさしくなでた。

調教されたM女として、姿勢を崩さなかった。

 

心の変化

 

1回や2回の調教で、SMのほんとのよさはわからない。

最初は確かに、頭が真っ白になるほどの体験だろう。

でもそれは入り口だ。

少しずつ少しずつ、調教は進んで、Mとして覚醒していく。

 

胸と女への刺激を与えなかった。

お腹、脇腹。

腰のくびれを確かめる。

二の腕の柔らかさを堪能する。

 

内腿をなぞる。

腰を抱くように、尻肉をつかみ、揺さぶり、さする。

すべては、そっと、弱い刺激だ。

表情の変化、体の反応を確かめながら。。。

私のものだった。

私が所有し管理していた。

そのことに、マゾとしてときめいていた。

 

心の変化、体の変化を飼い主だから理解していた。

求める刺激を与えられずに焦らされて、焦がれる自分を見られている被虐。

体の芯が疼き、それでももらえない快感を待ち焦がれながら、飼い主の手の中でもだえ、そのことに妖しくときめく胸の奥。

 

羞恥が体を熱くさせ、焦らされて疼き、意のままになることが、うれしい。

刺激を求めるけれど、それでももっと焦らされ、追い込まれたい。

懐かしい感覚や、へその下がきゅっと締まる。

 

そういう変化を逐一見ながら、主として毅然としていたけれど、心の奥はその子に痺れていた。

 

飼い主に自分を捧げるときの退行

 

高手後手に厳しく縛めると、久しぶりの縄に酔った。

腿の上にのせて、望むとおりのことをした。

 

弄んだ。

 

焦らして、昂ぶらせて、喘ぐ様を所有者に捧げた。

 

幼いころに退行した。

主従だから、すべてを私にだけ見せる姿こそかわいいものはない。

社会の中で演じている自分から、ほんとうの自分に戻る。

 

主の意のままにされるがままの自分。

体は持っていかれそうになり、引き戻され、また持ち上げられる。

操り人形のようになすがままの自分。

主だけが自分を見てくれて、認めてくれて、理解してくれている。

 

 

社交辞令や、頑張ることや、つまらないつきあいもしなければならない日常から、トリップさせる。

責めを止めて、頬を両手で挟んで目を合わせると涙がたまって、瞬きするとひとつ流れた。

それを舐めとると、うっとりしたようにして目を閉じた。

しあわせになれよと、胸の中でつぶやいた。

ふだんは頑張りなさいと命令しているから、そうしているかと聞くと、はいと答えた。

いい子だとハグした。

追い上げ、寸止めしていた体は震えていた。

その温もりが私を癒した。

 

いかせてくださいと許可を求め、かわいく跳ねた。

 

元気に違いない。

しあわせにしているに違いない。

 

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