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M女理子

心も裸になりなさい 飼い主に体を捧げる

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むかーし。

理子と居酒屋で飲んだ。

もう結婚してしあわせになっているのかな。

 

今いる場所からはじめる

 

おいしいおいしいと無邪気だった。

ようやく会えたからはしゃいでいた。

大人の女に少しだけ近づいていた。

 

会いたい会いたい。

さみしい。

ご主人様、さみしくてメールしちゃいました。

調教されたい、縛られたい。

 

そういうのをだんだん言わなくなっていった。

待つ女になろうとして、ひとりの時間も自分と向き合おうとしたのだろう。

奇跡のコースを俺はすすめた。

 

しあわせって?

生きるって?

主従とは?

自分のMの部分て、仕事って。。。

 

いろいろなことを思い、ゆっくり自分と向き合い始めていた。

 

長い人生の中で、特別な時間てあっていい。

性の部分や隠しておきたい自分の内面を、蓋をしてきれいごとばかりで生きていけるほど、人は単純じゃない。

大きなものに委ねて、今いる場所から始めるしか、ない。

 

あまい酒を理子が頼んで、「おいしいから飲んでみて」と俺にグラスを向けた。

あまい。

まだ子供だなとからかうと、すねた。

 

時がすぎるににつれ、瞳はとろりとなったのは酔いのせいだけじゃなかっただろう。

久しぶりの麻縄の感覚は、Mの部分を柔らかく刺激し続けていた。

命令した股縄。

自慰を禁止しているから、乾いていた。

まだ飲むかと聞くと、首を振った。

だから外にでた。

 

Mであっていいし、ステキなことだ。

同時に命にちゃんと向き合わないとだめだ。

そのころ、理子は俺の奴隷だったけど、同時にひとりの人間だし女だ。

 

どうしていいのかわからないときは誰でもある。

前に進めないときは、誰だってある。

いろいろあるから、荷や苦があるから、幸せを求めようとする。

明後日のほうばかり見て、理想ばかり追いかけて、今の自分を否定していても何も起こらない。

 

ちゃんと生きることから始めたらいい。

ちゃんとご飯を食べて、太陽に照らされて、愛で人を、世界を見ようとする。

今日できなくても、しようとするだけでいい。

疲れたら休めばいい。

あきらめないこと、命に真剣に向き合うことは、足元から始める。

できないんじゃなくて、今できないだけだ。

なんてステキなことだろう。

 

 

そんなことを、理子は少しずつ理解しようとしつつあったように、思う。

 

濡れた縄

 

夜の街を歩く。

肩を寄せ合い歩く。

股縄の刺激と、これからの調教と、やっと会えたことと、酔いが混ざり、ふたりになると無口になった。

 

そっと咲く野の花のような、はかなくて、じわんとなるような三日月だった。

5月の風がゆく。

 

なんか夜の海を理子と見たくなったけど、理子は部屋に戻りたがった。

Mとして扱われることを求めていた。

 

コンビニでビールを買って戻る。

ふうとソファに体をあずける。

忙しかったから、少し疲れていた。

理子は、教育したとおりに俺の前に立って、俯いて、そして命令を待った。

 

「元気だったか?」

こくりとうなずく。

俯き、横を向いた顔に髪がかかり、ぞくりとした。

いい女になった。。。

 

名前を少し強く読んだ。

ピクリと肩が動いて、はい ご主人様。。。

「着ているものを脱いで、体を見せなさい」

ああ と上をみて、はいと答えてゆったり理子は動いた。

 

生まれたままの姿勢でへっぴり腰の感じが、愛しい。

もっと近くにきて、と促し、股縄を外すと、内腿が震えていた。

縄はしっとり濡れていた。

 

心も裸になりなさい

 

麻縄の、濡れている部分を見られながら、叱られた子供のように片膝を内側に曲げてもじもじしていた。

ハグしたかったけど、俺は主として向き合うべきだった。

だから命じた。

「体を調べるから、奴隷のポーズをとりなさい」

膝立ち。

両手を頭の後ろ。

腰を少しつきだして、肘を開く。

脇を見られることも羞恥を誘う。

 

首輪をつけると、くんと鼻で哭いた。

チェーンでつなぐ。

「自分で広げて見せてごらん」

そのままに、しばらくさせた。

蜜が内腿に垂れて、ああと上を向いた。

 

首輪のチェーンを持ったまま、名前をそっと呼んだ。

ん? というふうにちらとこっちを見た理子に、伝えた。

「心も裸になりなさい」

 

きゅっと女がうごめいた。

チェーンをつかむ左手に力が入った。

 

チェーンを壁のフックにつないだ。

左手を理子の頭に置いた。

右手の親指で唇をなぞる。

柔らかくて、優しい。

 

手の甲で頬をさする。

温かい。

 

掌で上半身をやさしくなでた。

理子は姿勢を崩さなかった。

 

心の変化

 

1回や2回の調教で、SMのほんとのよさはわからない。

最初は確かに、頭が真っ白になるほどの体験だろう。

でもそれは入り口だ。

少しずつ少しずつ、調教は進んで、Mとして覚醒していく。

 

胸と女への刺激を与えなかった。

お腹、脇腹。

腰のくびれを確かめる。

二の腕の柔らかさを堪能した。

 

内腿をなぞる。

腰を抱くように、尻肉をつかみ、揺さぶり、さする。

すべては、そっと、弱い刺激だ。

理子の表情の変化を確かめながら。。。

 

心の変化を、飼い主だから理解していた。

求める刺激を与えられずに焦らされて焦がれる自分を見られていると思う被虐。

体の芯が疼き、それでももらえない快感を待ち焦がれながら、飼い主の手の中でもだえ、そのことに妖しくときめく胸の奥。

 

羞恥が体を熱くさせ、焦らされて疼き、意のままになることが、うれしい。

刺激を求めるけれど、それでももっと焦らされ、追い込まれたい。

懐かしい感覚や、へその下がきゅっと締まる。

 

そういう理子の変化を逐一見ながら、主として毅然としていたけれど、心の奥は理子に痺れていた。

 

飼い主に自分を捧げる

 

高手後手に厳しく縛めると、久しぶりの縄に理子は酔った。

腿の上にのせて、理子が望むとおりのことをした。

 

弄んだ。

 

焦らして、昂ぶらせて、喘ぐ様を所有者に捧げた。

 

されるがままの自分は、その時、心は空を飛んでいた。

体は持っていかれそうになり、引き戻され、また持ち上げられる。

操り人形のように主の意のままにされる自分は、愛されている。

 

社交辞令や、頑張ることや、つまらないつきあいもしなければならない日常から、トリップさせた。

責めを止めて、頬を両手で挟んで目を合わせると涙がたまって、瞬きするとひとつ流れた。

 

それを舐めとると、うっとりしたようにして目を閉じた。

-M女理子

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