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Rちゃん

SM調教 虐められたいMの性と 可愛がられたい女心

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ある休日、朝、Rちゃんの部屋に行った。

Rちゃんも俺も働いている。

鍵を開ける。

Rちゃんは一人暮らしだ。

連絡していくこともあるけど、いきなりの時もある。

私ははRちゃんの飼い主だから、合鍵を持っていた。

 

玄関でお座り

 

玄関を入って待っていると、がさごそと音がしてRちゃんがでてきた。

いつもの部屋着。

パジャマの時もあるし、Gパンの時もある。

赤い首輪をきちんとつけていた。

部屋にいる時は常につけておくようにさせていた。

奴隷の作法だ。

 

いつものように、私の前でお座りの姿勢になった。

足を可愛くそろえ、両手を床につけて上向いて私を見る。

目を反らさないのも決まりだから、上目遣いになる。

ちょこんとした感じが、いつもかわいい。

きょとんとした瞳はこの子の魅力だ。

それでも最近大人びてきた。

調教され飼育され、Rちゃんは、女の色と控えめな受け身の女のはかなさを感じた。

下駄箱の上に置いてあるチェーンを首輪にかけた。

Rちゃんがすぐ四つん這いになった。

 

ずいき縄、麻縄、鞭のある奴隷の部屋

 

そのまま私にチェーンで曳かれて四つん這いで部屋に入った。

ピンクを基調にした女の子の部屋に、麻縄のずいき縄が渡してある。

コブのある麻縄をまたいで、歩かされることを、ひとりの時、この縄が思いださせる。

うぐいすの綱渡りは、厳しい仕置きだ。

 

テレビがついていた。

起きぬけだったのだろう。

カップにコーヒーが注がれてある。

朝ごはんは? ときくと、すみました、と答えた。

チェーンを外して、コーヒーを入れてくれるように頼み、こたつでしばらく話した。

 

今週は、私もRちゃんも忙しく、会う機会がなかった。

Rちゃんは生理だった。

体をいたわらなければならないから、リアルな調教はしない。

それでも主従関係は変わらない。

Rちゃんは俺に飼われていて、所有されていた。

俺が孤独に耐えられないときは、飼い主としての自分を緩めた。

そんな時、Rちゃんを年の離れた恋人のように接した。

Rちゃんはその時だけ、それに呼応した。

それでも主従であることに変わりはなかった。

俺はその距離が好きだった。

そんな時、Rちゃんは、Mの被虐の悦びとは別の顔になった。

社会で見せるであろう笑顔になった。

子供のようなえくぼをいつも見ていた。

 

普段の飼う、飼われている、支配する、される、ご主人様と奴隷の関係より、苦みのある淡い関係だった。

お互い少しだけたどたどしく、新鮮でもあった。

 

仕草が大人びてきたRちゃんは、それでもあどけなさを残していた。

その二つが同居していた。

もともとかわいい子だったけど、Mとしての色気がでてきていた。

受け身の女が持つ健気さとはかなさがあった。

 

M女は不思議だ。

調教すると必ずきれいになる。

派手ではない、静かな色香が漂ってくる。

 

大人の女の体になりつつあった。

ご主人様に飼われることで野良ではなくなったからか。

心と体を主に捧げることで平安を得たからか。

M性を開放できたからか。

女の深い歓びを知ったからか。。。

 

Rちゃんは私がくるのではないかと思ったと言った。

だからでかけずに部屋にいたのか。

「私、生理です」

私はうなづいてこっちにくるように促した。

横抱きにしたり、私が座椅子のようになり体をゆすりながら、テレビを見たりネットをしたりした。

コーヒーをおかわりした。

 

Rちゃんは私の胸に額をつけたり、肩に頭をあずけたりして静かに寄りそってきた。

生理の時は私にあまえてきた。

そうして仕事の話や、職場の人間関係の難しさを話した。

私は黙って聞いていた。

私にとっては、いつもと違う日常のRちゃんの荷や苦や孤独と向き合うことに、社会で見せる表情に、少しだけ遠い存在のように思え、心が震えた。

 

主従関係恋愛

 

Rちゃんは私にいろんな面影を見ていた。

それは奴隷になってすぐにわかった。

主であること、少し年の離れた恋人、お兄さん、父親(そこまで年は離れていないけれど)、年上の頼れる男。。。。。

男としてのすべての面影を私に求めていた。

 

私は無理に合わせることはしなかった。

Rちゃんもそれを求めなかった。

ただ自然にふるまい、だから疲れなかった。

なんとはなく、そんな空気を感じ、意識はしていただけだった。

 

どんな面影を抱こうとも、前提にはご主人様の私と、私の奴隷のRちゃんがいた。

 

さりげなさを装い、指を口の前にだしてみた。

Rちゃんは一度私を見て、目を閉じて口に含んだ。

従順にねっとりと舌を絡めた。

座ったままのお嬢様抱っこのような姿勢で、Rちゃんの柔らかい茶色い髪を梳いた。

自分のことより、Rちゃんの心配をした。

 

Rちゃんは抱かれたまま、両手を俺の首にまわしたまま、指を口に含み続けた。

指を曲げると、服従を示すために舌でそれに呼応した。

指を抜いて、ぷくっとした唇に指を這わした。

Rちゃんは少し口を開き、されるままにした。

うっとりと、静かに目を閉じた。

 

壁にはロープ、乗馬鞭がかけられていた。

片づけないで壁にかけたままにさせておいていた。

いつも目に入ることになる。

 

Rちゃんは一人で部屋にいるときこれらをみる。

最近のことだけど、Rちゃんの部屋は調教部屋になってしまっていた。

 

頬を手の甲でさすると、ゆったりと私に体をあずけて、体の力を抜いた。

調教道具を一度片づけようかと聞くと、こくんとうなづく。

後で片づけて、手伝うから掃除もしようと言うと、はいと返事をした。

 

瞬きが多くなり、、少し眠るか? と聞くと、小さな女の子のようにこくんとうなずいた。

ベッドに行くかと聞くと、このままがいいと言うからゆりかごのように体を揺らした。

 

この子のいつもは、社会の中にある。

私といないときは、ひとりぼっちだ。

疲れて帰ってきて、ひとりでご飯を食べて、壁の模様をぼんやり眺める。

 

少し目を開けたから、眠るまで見ているから、少し寝なさいと言うと、はい、ご主人様。。。

目を閉じて、少しすると、涙がつうっと耳のほうに流れた。

Rちゃんを抱える腕が震えた。

 

-Rちゃん

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