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M女理子

恋人以前 奴隷未満 M女理子

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縄をほどくと、理子はきょとんとしたような顔をした。

正座のままの理子を後ろからハグする。

私は座って、その上に後ろ向きで理子をのせあげて、ゆらゆら体を揺らした。

座椅子にもたれるように揺れる。

 

こっちを向かせてお姫様抱っこして、またゆらゆら、と。

腕の縄の後がかわいい。

そこをなでる。

この次は鞭の後をこの体に残してみたい、とSだからそう思う。

 

奴隷らしさの受け身のキス

 

どうしていいのかわかならいという風情で、それでも気持ちよさげに揺られるままに体をあずけていた。

 

きょとんとした表情がかわいくて、おでこをつけて、目を合わせる。

 

かってにいったお仕置きをされるのだろうと思っていたのだろう。

なのに、縄を解かれてやさしくされて戸惑いながら、ゆりかごみたいなゆらゆらに戸惑っている。

 

しばらくそうしていると、安らいだ子供のような表情になってきて、「おしおき?」と聞いてきた。

 

首の後ろに腕を廻して、座る私をまたぐようにして座らせる。

目が合うと、両手を私の首に廻してきて。。。

 

唇に軽くキスすると、理子が小鳥がエサをついばむようにちゅっちゅとしてきた。

 

お仕置きされないことに安堵していた。

でも、されてもみたかったんだろう。

 

今までさみしかったんだろうなあと思う。

 

うなじにキスする。

肌の香りがあまい。

おでこ。

あご。

頬。

唇。

 

柔らかい唇を舌先でなぞる。

理子は反応して、吸いついてきて歯が当たる。

まだそういうことに慣れていない若さに、蒼さに、昂ぶったのを覚えている。

 

じっとしていなさいと命令すると、はいと言って少し俯く。

あごに手をやり上向かせて、唇を下でなぞる。

弱がみして、頬を両手で固定して、うすい桃色の唇を犯す。

 

鼻孔が膨らんで、懸命に舌を合わせようとする。

未熟さと健気さに胸が痛くなる。

春になって、ようやくでてきたつぼみのようだ。

 

それをつんでいいのか。

 

だけどその思いはすぐにかき消された。

理子が震えだしたからだ。

 

もう何も考えることができなくなった。

 

私はSに戻り、女を弱く刺激しながら理子の口を犯し続けた。

体の熱さに耐えきれなくなり、口を離してああと喘ぐ。

「キスに集中しなさい」

はい、ご主人様と返事をさせる。

 

すてきなレディに

 

性欲だけの、プレイだけのSMはこの子には似合わない。

どぎついSMは私も好きじゃない。

こころが繋がって、その奥の精神もつながりを感じる深い関係がいい。

そのとき、M女は自分の殻を脱いで、大人の一歩を踏み出す。

 

嫌いだったMの部分と優しく向き合い、寛容になって、それを受け入れていくのだろう。

自分のはかなさ、一生懸命さ、真面目さに、ようやく気づいて、自分を愛し始める。

 

M女の魅力は、Mの部分が見え隠れするところだ。

隠そうとして、それが垣間見えるのがいい。

調教するときだけ、それははっきり表面にでてくる。

 

このすてきなレディを奴隷にしたい。。。

 

中華街で

 

ホテルを出て、中華街でご飯を食べた。

豚まんを買って、ふたつに割った。

肉汁が出て、理子の女のようだと思う。

 

豚まんを頬張りながら、腕を組み楽しそうにする理子を横目で見てぐっときた。

若いけなげなこころのどこかに、空洞を感じていたのだろう。

今はそれが少し埋められているのか、それとも忘れることができているのか。

両方だろう。

だけど、またひとりになったら、何を思うだろう。

 

中華街ははじめてだというから、関帝廟にいく。

まるで親子だ。

はしゃいでいるから誘拐犯には見えないだろう。

ましてご主人様と奴隷には見えない。

 

関羽さんのひげに手を合わせ、理子の幸せを願う。

次に、奴隷になるように願う。

関羽さんは怖い顔をしてこっちを見ていた。

 

頃合いの店に入って、紹興酒を飲んだ。

小籠包に、熱い熱いと騒ぐ無邪気な理子が正面にいて、泣きそうになる。

 

そういえば、こっちもいつもひとりぼっちだったんだ。。。

 

目の前の、この子の小さいころを想像する。

 

朱い箸で、小さな茶碗を抱えてこぼしながらご飯を食べる姿。

お母さんと手を繋いで幼稚園に行く姿。

転んで泣きながら帰ってくる姿。

和服で神社で写真を撮る七五三。

 

女の子がきて、家族でお赤飯を食べる姿。

性に関心がでてきて、ひっそりネットで見ているパジャマ姿。

 

私は家族の縁がうすくて天涯孤独だから、勝手にそんなことを想像すると、胸の奥に小さな灯りがともった。

 

紹興酒の飲みかたがわからない理子に、ザラメをいれてやる。

カクテルみたいだといってぐいぐい飲むのを、酔っぱらうぞとたしなめる。

酒の飲みかたもわからないんだなあ。

キスもじょうずに、まだできない。

無邪気なこの子が、そのとき、かわいいったらなかった。

 

どうするんだ、と聞いた時、まだ飲みたいといったのがおかしくて。

奴隷になるかを聞いたのに。

 

酔ってきて、人目もはばからず私をご主人様と呼ぶことに閉口もして、またうれしくもあって。

ふっとした時見せる、瞳の陰りに未熟なこころの揺れも感じて。

 

外は雨が降っている。

 

今、いくつになったんだったか。

どうしているんか。

 

今私がひとりなのは、関羽さんが怒っているからか。。。

 

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