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SMコラム

奴隷願望 ご主人様との主従の深いつながり

投稿日:2017年8月25日 更新日:

 

 

いつものお客さんの仕事に行った。

おばあちゃんはくしゃくしゃの笑顔で迎えてくれた。

残暑で暑かったけどわずかな風が湘南の潮の香りを運んでくれた。

おばあちゃんは、蚊取り線香を持ってきてくれた。

冷やしたタオルを持ってきて首にまきなさいと渡してくれた。

「暑いのに、悪いねえ」

「無理しないようにやんなさい」

「ありがたい ありがたい」

と繰り返した。

 

思いやり

 

私はいつも仕事をさせてもらいながら、その人のいい面を盗もうとする。

そのひとつは思いやりだ。

相手をまず考える、思いやる。

日本人なのだ。

 

一休みで、お茶と煎餅を持ってきてくれた。

私が以前おいしいと言った固い煎餅がでてきた。

おばあちゃんは入れ歯だから、お茶につけてふにゃふにゃにして食べている。

私のために買っておいてくれたのだろう。

こころの奥に小さな灯りがともる。

 

それから戦争の話を聞かせてくれた。

おばあちゃんはまだ小さくて、空襲で防空棒に逃げ込んだそうだ。

狭い中で怖くてお腹がすいて泣きだした。

そしたら、隣の知らないおじさんがポケットから小さなサツマイモをくれたんだそうだ。

自分も食べ物がないだろうに、食べなさいとくれたと言う。

おばあちゃんは泣きながら生のサツマイモをかじった。

それから、おばあちゃんのお母さんがそのおじさんを町でみかけた。

そのおじさんは空襲で片足がなかった。

おばあちゃんのお母さんは、それからずっとそのおじさんのところにご飯を運んだそうだ。

 

しわくちゃの顔の小さな目が話しながら潤んでいて、私も汗を拭くふりをしてタオルで涙を拭いた。

 

仕事が終わってお代をいただくとき、私がひとりなのを知っているから、お新香と余った煎餅を見上げに持たせてくれて、1000円を気持ちだからと余分にくれた。

 

この人は、大昔よくしてくれた、そのおじさんやいろいろな人たちに受けた施しを他の人にしているのだ。

そのことに気づいた時、ほんとに感動した。

 

ご主人様と奴隷の深い主従関係

 

自分さえよければいいという人も確かに増えた。

人の気持ちがわからない人も、いる。

 

だけど、やさしいやつもたくさんいるし、人はすてたもんじゃない。

もし、自分に足りないものがあると感じたら、出会う人から学べばいい。

少しずつ、成長していけばいい。

それはM女として躾けられ、少しずつ飼われ調教されながら奴隷になっていくのも同じだ。

関係性は深く、すてきな方がいい。

 

私はだから、飯を食ったら、うかまった ごちそうさまというようにしている。

アマゾンで本を頼む。

持ってきてくれた宅急便のお兄ちゃんには、ご苦労さんとか大変だなとかありがとうと言うようにしている。

ぎすぎすしている人には、忙しいのだろうとか、辛いことがあったからなのだろうとか思うようにする。

 

SMの関係性も同じだ。

お互い高めあいながら、失敗しながら、間違いながら深くなっていけばいいので、自分はふさわしくないとか、自分なんてと思うことはない。

どんどんステキな女性になっていけばいいのであって、蝶々だって最初は芋虫だ。

 

SMは強烈な刺激と官能がある。

奴隷になるというのは、ご主人様に自分を委ねることだ。

縛られるというのは縄にハグされることだ。

あまくせつなく、胸が疼くのがSMで、ただのプレイだけじゃない。

お互い刺激し合い、認め合って、人としても良くなっていく関係性ならすてきだ。

 

首輪で繋がれた時のときめきや、お仕置き、ご褒美、焦らされた後の解放や調教の後のあまずっぱさは経験しないとわからない。

 

奴隷という生き方を選んでもいいし、非日常のひと時、癒しの時間として奴隷の自分を持つのもいい。

奴隷というのはやはり受け身だから、飼い主をちゃんと選べば、SMでホルモンがでてきれいになるし、大人の女になる。

 

M女が覚えておいていいことは、奴隷として飼われて調教されて自分が癒されてMの部分が満たされて満足したとして、それだけじゃない。

大切なことは、飼い主にも同じような癒しや、やさしくなれる時間を与えているということだ。

 

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