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SMコラム

自分に自信がない でも性奴隷になりたいというかわいさ

投稿日:2017年9月29日 更新日:

 

 

仕事が終わって、ほっとして大きく息を吸ったら磯の香りがした。

少し涼やかで、夏ももう終わる。

 

海を最近見てないなあと思うとさみしくなって、ひとりで街に出て酒を飲んだ。

ひとりぼっちのおじさんは、カップルやサラリーマンの団体のなかでひとりで飲んだ。

ほろ酔いでぶらぶら歩いた。

 

女性らしさ

 

半月がうっすらと空にあった。

星がみえないとなんだか物悲しくて、なんとなく物足りなかった。

いつもは見向きもしないサーティワンの灯りが見えて、たまにはアイスクリームでも食うかと中に入った。

長いカタカナのばかりでよくわからないからバニラを頼んで待っていた。

ふと見ると、小学生くらいの女の子とお母さんがいた。

あれにしよう、これにしようとやっていた。

やっと注文してレジで待ちながら、女の子がうれしくてぴょんぴょん跳ねていた。

お母さんはそんなわが子を、親猫が子猫をみるような柔らかいまなざしでみながら、そっとした感じでほほ笑んでいた。

家に帰って、わいわいやりながら食べるのだろう。

荷や苦をひと時でも忘れるために、蒼い鳥のありかを確かめるようにアイスクリームを舐めるのだろう。

 

温かい表情と、小さな幸せをかみしめるような表情にずきりとした。

 

私はSだから、調教した後のほんのりしたM女の表情をイメージしてしまった。

踏ん張って生きていて、ふとしたときにこころがなごむ瞬間の女性の表情はやさしげだ。

 

小さな幸せに満たされて、頑張った意味を自分で理解してその時をしっかり味わっている健気なところがいいなと思った。

やっとみえる星みたいだ。

マラソンランナーが、たとえビリでも自分のために走りぬいた時のようだ。

 

M女は、ふだんを忘れようとして、あるいは頑張った自分への褒美として、あるいはM性に突き動かされて自分の感性に従って、奴隷の時間を自分で選んで調教され、しつけられ、飼い主に体と心を捧げる。

もしかしたら、性的な部分だけじゃなくて優しい気持ちになりたいからSMするのかもしれない。

主従の関係は、ふつうの恋愛より濃いし深い。

SMするなら、すてきなSMした方がいいし、そうじゃないなら一度戻り、また始めたらいい。

 

なにかを埋めようとして、あるいはほんとの自分に一時でも戻ろうとして奴隷になるのかもしれない。

 

SMのはじめの一歩

 

決心がつかないという人がいる。

それは当然で、不安だし怖いし、のめり込むんじゃないかと考える。

 

自分に自信がないという人もいる。

それも当たり前で、飼い主の前で裸になり素の自分のこころで向き合うから、こんな自分は相手にどう思われるだろうと想像すると踏み込めなくなる。

 

私が思うのは、そう思う人こそ謙虚でMの素質がある女性だと思う。

恥じらいこそM女のいちばんの魅力だ。

 

ふつうのルックス、人として当たり前の感覚、女として女性らしい感性だけでいい。

あとは少し覚悟だけして、委ねるだけでいい。

飼い主は少しずつマゾの部分を刺激しながら、少しずつ調教して奴隷として躾けるから、されるままにあまさやせつなさのなかにたゆたえばいい。

 

逆に自信満々の人や、少しの経験で訳知り顔の人はMらしくない。

Mということは、本来控えめだから、自信たっぷりの女性をみて、自分と比べてじぶんなんて、と思って躊躇する。

だけど、その迷う人こそMであり、そんな女性を飼いたいとSは思う。

 

自信がない、自分なんて、不安だ、怖いと感じる心こそ、Mらしさで、力を振り絞って踏みだしてみたらいい。

自信満々な感じで、さっそうと歩くスタイルのいい女性を見て、少し引いてしまうくらいの矜持は女性として持っていてほしい。

調教しても、どんなに恥ずかしいことをさせても恥じらいを忘れないでほしい。

 

M女のかわいさ

 

自分がMかもしれない、マゾだと感じている女性は、恥ずかしいことじゃない。

縛られたい、首輪をされたいのは、安堵、癒しが欲しいから。

それはさみしいから。

支配されたい、管理されたいのは、あまえたいから。

それは不安が心の奥にあるから。

仕事をしたり、家事をしたりしながら一生懸命生きていて、それでもいいことなんか最近なくて、家に帰ってお風呂に入ってご飯を食べて、布団に入って、さみしく自慰をして。

そのことに後ろめたさを感じて、闇の中で孤独を感じる。

人には言えないし、自分を変だと責めている。

 

そういうのって、Sから見ると、とてもかわいい。。。

 

M女の縛られた時の無力さ、かよわさ、

俯いているときのせつない表情、

恥ずかしい姿勢や言葉を命令されて従うときのはかなさ、

Mであることは恥ずかしいことでもなんでもない。

かわいさだ。

 

のめり込まないように、オンとオフを上手にできるようになる。

 

Mの女性は野良わんこでいるのは、やっぱりさみしい。

飼い主に飼われているわんこは、生活にはりがでる。

Mの部分が満たされるから普段の生活もメリハリがついてがんばれる。

ちゃんと相手を確かめて、相性も確認して、お互いがプラスになる。

 

そんなことつらつら思っていたら、歩きすぎて行き過ぎた。

だからアイスクリームは溶けていた。

もうすぐ秋だ。

 

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